4月下旬、訪れた時はちょうど干潮時で、“海に浮かぶ神殿”を見ることはできませんでしたが、やはり古来よりのパワースポーット感はひしひしと感じることはできます。また、そこにまつわる人々の歴史や思いを脈々と綴ってきた「大事さ・大切さ」は現地に行って見ないと解らない凛とした風情があります。
簡単にこの神社の歴史を紐解くと、創建は593年、推古天皇時。ただし今のカタチになったのは、平清盛の時代(1168年)。また、後に毛利元就の庇護の元、発展してきました。
「安芸の宮島」の地名の通り本州から独立した宮島に建っていて、神社へは 15分間隔で出航している小型フェリーにて約 10分で宮島に上陸します。その船の中のガイド音声によると、島全体を神とみなしたため海に鳥居を建てたそうです。またその鳥居の土台は海の地面の上に置いただけでいわゆる基礎部分はないということです。それ以外にも、本殿に祭っているご神体が今までの水災害で一度も濡れたことがない…など興味深い話がたくさん流れていました。
船の中で予備知識を得て島に着くと、港より 10分ほど歩けば厳島神社に着きます。参拝料 300円を払って回廊伝いに平安・戦国時代の思いを張り巡らせながら、拝観してきました。最後に、本州側船乗り場界隈の食堂で食べた“あなご飯”は絶品でした。
参考
広島市街からはJR広島駅~宮島口駅 (25分) → 徒歩3分 → 港 → 宮島
※ JRに平行して路面電車が走っていてその駅の方が港に近いですが、広島からは 65分もかかるのでおススメしません。
原爆ドーム近くに船乗り場があり、川を下って直接宮島に行くコースもあります。
※ ただし干潮時は出航しません。
(マッケンさん)