もしもリーダーが自分を収入源として見ていると感じたら、その関係は終わらせて別のリーダーを探したほうがいいでしょう。優れたリーダーはたえずお金のことを考える必要はないのです。彼らの本質は人々の助けになりたいという気持ちであって、それが引力となり人々を招き寄せてくれますから。
最終的にはあなたの中にも、自分をもっと進化させて、みずから情報を得られるようになりたい気持ちが生まれるでしょう。もしも年に4回以上リーダーのもとを訪れるようなら、あなた自身がクラスを受講して、ハイアーセルフの情報に直接アクセスする方法を学ぶことを考えるべきです。
リーディングを受けることは、あなたにとって進化のプロセスにおける新たな段階にあたります。そこは心理学と精神世界が出会う場所です。直感レベルの情報は、使い方を心得れば自分の変化と成長を加速するために役立ちます。深く直接響く情報は、聞くだけで人を変える力があります。情報を受け入れ、それにもとづいて人生の目標を設定し、ずっと手放せなかったパターンやネガティブな行動や古い感情を浄化していけば、あなたは標準的な心理学を用いるよりずっと速やかに成長・進化できるのです。
でもそのためには、責任を持ってその情報を活用しなければなりません。たとえば毎日欠かさず瞑想をしたり、エネルギースキルで自分を浄化したり、ブロックや問題行動を克服するための働きかけをスタートさせる必要があるかもしれません。各種の本に紹介されたテクニックを習得したり、ワークショップに参加してさまざまなエネルギースキルや、変えたいと思う人生の側面を改善するためのスキルを学ぶこともできます。
わたしのリーディングでは、シフトする必要がある人には、状況に応じていろいろな活動を推薦します。たとえばスポーツジムに通う、運動を始める、犬の散歩、クレアボヤンス・スクールやエナジェティック・メディスン・スクールのプログラムやワークショップの受講、ダンスを習う、趣味の追求、美術館に行く、新しい技術を身につける、などです。
透視のリーディングは古代と現代、両方にまたがるものです。昔のリーダーはよく水晶球をのぞきこんでいましたが、それは水晶が生きたエネルギー体であり、イメージを保持する力を持っているからです。でも実際は、透視能力者なら誰でも頭の中で映像を見ており、その映像は本当は額の前にあるスクリーンに映っているのです。したがってリーディングとは本来、そのようなイメージを見て、それがリーディングの受け手にとって何を意味するか、を解釈していく作業になります。
ときには、リーダーがリーディング費用に追加料金を上乗せしようとする場合があります。ヨーロッパや北米のジプシーの人々は、リーディングをおこなってから「あと20万払えば、キャンドルの祈祷であなたの敵を全員追い払ってあげよう」などと言い出すことで知られていました。もっと現代的なリーダーでも、あなたに恋人ができるように、あるいは豊かさが得られるように、おまじないをしましょうと申し出る場合があります。わたしは、そのような申し出には応じないことをおすすめします。そのたぐいの『おまじない(スペル、祈祷)』は、本人が自分のためにおこなうとき最大の効果を発揮するのです。
たとえおまじないに必要だと言われても、けっして自分の髪の毛や切った爪を渡さないでください。髪や爪は、かつてヨーロッパのシャーマンたちが黒魔術で人々をコントロールするために使った材料です。誰かに、あるいはリーダーにいったん与えてしまえば、それらを利用した魔術をあなたにかけて、永遠に顧客として依存させることも可能です。髪の毛と切った爪は、内なる魂の本質とじかにつながっているのです。
またヨーロッパのシャーマンたちは、おまじないに料金を求めませんでした。おまじないは女神の力による愛の行為と考えられ、無償でなされたのです。ですから、おまじないのためにお金を払ってはいけません。だからこそ、自分のためのおまじないは自身でおこなうのがベストです。
最後に、リーダーには中立であってほしいのですが、それと同時に、やはりハートにもとづいて行動している人にリーディングを頼みたいものです。愛はすべてを癒すエネルギーですから、あなたのリーダーは愛をベースにしていることが感じられる人であるべきです。
翻訳 高橋 裕子