


私達が神社仏閣参りを始め、数年経った頃の話です。
霊能者の伯母に導かれ、色々な神社仏閣のなかで「諏訪大社」を参拝し始めた頃です。
ある時、伯母が
「諏訪をお参りするものは海老を食べてはいけない、と云われているんだよね」
と言うのです。
『そんな事は聞いたことがないけど?』
伯母が参加している講での話なのかは良く分からなかったのですが…。
私は海老が大好き!
思わず
「海老?エビ?」
と叫びながら伯母に聞いていました。
「そう、海老だよ」
「そっか…海老か…」
その当時、素直だった私(もちろん今もですが!)は、食べるのを辞めようと思ったのでした。
もちろん、夫もです。
諏訪大社は長野県にあります。
一年に二回くらいは参拝させて頂いていました。
長野といえば “お蕎麦”。
必ずお蕎麦屋さんに寄らせて頂いていたのですが、お蕎麦といえば天婦羅。
天婦羅といえば、海老もある。
シンプルなお蕎麦だけでは少し物足りなく、天婦羅付きを頼むのですが海老が食べられない。
持ち帰ったり、残したり…。
持ち帰るのも夏だと無理。
でも、残すのもお店の方に悪いな…と、結構、心は色んな思いで葛藤していました。
そんな生活を数年過ごしたある日。
心のなかで『海老を食べない』という事における矛盾が大きく広がっていったのです。
その思いは夫も一緒でした。
まず、目の前にあるこの海老は、人が食する為に命を提供してくれているのに無駄にして良いのか。
その間にたくさんの人の手間がかかり、思いもこもっているのに…。
『おかしいよね』という思いが湧いてきたのです。
これは海老料理を頼まなくても湧きあがった思いでした。
そして『海老を解禁しよう!』と思ったのです。
『解禁するなら諏訪に行ってにしよう!』と心に決め、諏訪のお蕎麦屋さんへ行き、めでたく解禁!!
でもね、とても勇気がいったのです。
食することに勇気がいるということで『どこか心に呪縛があったのだ』と、良く解りました。
この経験をしたことにより、強く感じたことがあります。
食べ物は、植物から魚類・動物まで全てに命がある。
そこにかかわる方々も、関係ないように思えて実は全てが繋がっている。
まさにエネルギーの循環なのだという事をすごく感じさせて頂きました。
植物も動物も全て<命>。
それを頂かせて頂いている。
感謝の気持ちをもち『命のエネルギーをいただかせて頂きます』と思いました。
それが自分のエネルギーとなり、自分がそのエネルギーを使わせて頂き、お返しをしていく。
その繰り返しのような気がします。
私は酪農家の娘で、小さい頃、家では豚や鶏も飼っていました。
生きていた鶏を、おばあちゃんが料っている姿を見てきたものです。
それが夕食のテーブルにあがっている…。
命を見ていたからこそ、感謝して「頂きます」と言えたような気がします。
今、その『<命>を頂いている』という感覚が少なくなっているような気がしてならないのです。
スピリチュアルといわれている世界の中で、やはり聞くことが多いのが、食に関してのことです。
神様と繋がるために…とか。
セッションを通じて、食に対しての “ねばならぬ” という質問も頂きます。
その時、
「自分が好きでやるのは OK!でも、無理する必要は無いのではないでしょうか?」
と答えさせて頂いております。
自分が好きでこうしたい、と思うのは良いのです。
でも『こうしなければならない』という、“ねばならない” は、思わなくても良いのではないでしょうか。
自分の心に素直に従ってみることが、一番なのだと思います。
| 2000年 | 群馬県キャリアアドバイザーに認定 |
| 2004年 | 全国初の EQ・SQ ビジネスフォーラムの総合プロデュース及びコーディネーターとして活躍、好評を得る。 |
| 2005年 | MIKI CRYSTAL オープン。 |
| 2006年 | セラピスト養成スクール開校。 |
| 2008年 | (有)アイクリエイト設立。 |
| 2009年 | 日本メンタルエステ協会設立。 |









