 カフナとは、知恵とスピリットを兼ね備えた者
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| 聞き手 |
カフナはハワイの神官と呼ばれる存在。神官というと、何か古色蒼然とした厳格なイメージを抱いてしまいますが、レイオフ・ライダーさんからはむしろ温かで大らかな雰囲気が感じられます。カフナとはいったいどういったものなのでしょうか? |
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| レイオフ |
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カフナとは、知恵とスピリットの双方をバランスよく兼ね備えた人のことです。あるカフナは聖職者かもしれないし、医療を行う者かもしれない。また、カヌーの作り手、セレモニーを行う者など、いろいろな分野にカフナはいます。カフナの持つ知恵は頭だけの知識ではなく、気づきを伴う知識です。そして、その知恵を地球のために生かしていくのです。
「カフナ」の「フナ」は隠されたものを意味しており、「カフ」とは聖職者を意味しています。カフナはとても賢い存在であり、目に見えるものと目に見えないものとの両方を融合して、その全体像を見ることができます。カフナは、とてもデリケートな道を、スピリットの道を歩いていきます。
そして、真のカフナはその称号を「エゴを満たす勲章」となしてはいけません。魂から溢れてくるスピリチュアリティによって世のために役立つ人でなければならないのです。 |
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| 聞き手 |
レイオフさんによると、カフナの精神は日本でいう「武士道精神」にも通じるところがあるそうです。なるほど、武士道精神は禅の精神にもつながると言われていますから、どこか共通する点があっても不思議ではありません。
では、そのカフナにはいったいどういう人がなるのでしょうか? |
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| レイオフ |
昔はカフナの家系に生まれた人がカフナになりました。あるいはカフナに弟子入りして師弟関係を結んでカフナになります。また、あるカフナがメッセージを受け取って、カフナになるべき子どもを迎えにいくこともあります。
私の先祖にもカフナがいましたが、現代にあってはハワイのその伝統は抑圧されており、そういったことも忘れられていました。しかし、私の場合、あるときカフナとしての魂が目覚めたのです。私はベールの向こうにいる(すでに亡くなっている)カフナに師事し、また、自分にとって必要なレッスンを与えてくれる人も次々と目の前に現れました。
私はそのようにして祈りやチャント(詠唱)を学び、トレーニングを積み、ハワイの大地やエレメントとつながることを体得していきました。
時には修行中に自分のエゴが肥大することもありましたが、そんなときは心のバランスを見計らいつつ、一人で乗り越えて成長していくしかありませんでした。
最近では、カフナのトレーニングを提供し、その認定証を発行する指導者もいるようですが、それは私が言うカフナとは違うようです。トレーニングを受けても受けなくても、知恵とスピリットを兼ね備えていれば、みんなカフナといえるのです。
誰もが持っている隠された真実を探索していくこと、それこそがカフナになるプロセスだといえるでしょう。 |
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 いにしえの聖地ククイプカの再発見
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| 聞き手 |
レイオフさんがカフナとして成長していくプロセスにおいて、エポックメイキングな出来事だったのが、忘れ去られたいにしえの聖地である「ククイプカ・ヘイアウ」(ヘイアウは聖地の意)の再発見です。 |
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| レイオフ |
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ある時私は、隠された聖地を見つけて復元することを先祖の霊から夢の中で命じられました。瞑想と祈りで探すのですが、これは東京の街中で一本の針を探すほどに大変なことです。精霊たちにその場所の名前を聞くと「ククイプカ」だと言います。「ククイ」とは光、「プカ」とは穴、つまりポータル(門)です。光に通じるポータルということです。
結果からいえば、メッセージを受けてから三ヵ月以内にその場所は見つかりました。しかし、その小高い丘は一面木に覆われていたので、まずはそこをきれいにすることから始めなければなりません。その掃除もまたプロセスなのです。そして、そのように掃除をしているときに、ある石の上に太陽の光が降り注いで石が光ります。そのとき私と、私のパートナーはここに自分の人生を捧げようと決めました。それが、1995年ごろの出来事です。 |
ククイプカの発見とその修復は、私自身にとって大きな転機となりました。大地に触れながら行う作業を進めるにつれ、意識が拡大していき、私がそれまで取り組んできた音楽に、祈りやチャントなどさまざまなものが融合されていきました。 |
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| 聞き手 |
ヘイアウ(聖地)にはそれぞれ異なる目的があるといいますが、レイオフさんの発見したククイプカは癒しの場としてのヘイアウでした。そして、それは単にハワイの人々の癒しにとどまらず、全人類へ開かれた癒しの場であったようです。 |
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| レイオフ |
その後、2000年になり、私はククイプカを通じて大きなつながりが広がっていくというビジョンを得ました。そして、実際にククイプカは今、世界中から訪れる人々が世界平和を祈る場所となっています。ククイプカは休眠から目覚めて開かれた場となり、世界の人々を呼び寄せて助ける役割をしているのです。
そして今、地球のあちこちで目覚めはじめている人がいます。この潮流において、人々の救済と地球の救済、そして人々の眠っているものを目覚めさせる助けをしているのがククイプカです。ククイプカはスピリチュアルな助産婦として働きます。ククイプカにくると、誰しも自分をどこか正して帰ろうとします。そして、自分は光の存在だということを、ククイプカを通して気づいていく人たちによってその影響が世界へ広がっていくのです。
私の今の立場はククイプカの管理人です。私はこの場所を汗水たらして今の状態にしたということもあり、ククイプカとは芯のところで深くつながっているといえます。しかし、所有者ではありませんし、ここに来る人の自由意志も尊重したいと考えています。だから、世界中からやってくるいろいろな人の中に、この場所にあまり敬意を表さない人がいても、その人をジャッジしない(裁かない)ようにしています。このことは私にとっては大きな学びなのです。
ククイプカは、人種や年齢、国籍などを問わず、来る人は誰でも受け入れる場所です。とても寛容な場所であり、みんなの統合を大切にしています。そのため、特定の方式で祈りを捧げなければならないということは特にありません。
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 この変化の時において私たちは何をすべきか
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| 聞き手 |
レイオフさんは私たちに、「今、気づくべきこと」「今、行動すべきこと」についてもアドバイスしてくれました。 |
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| レイオフ |
国境は関係ありません。ひとつの地球に生きている人間として、大きな一つのアロハ(愛)とつながっていく……「みんな一つなんだ」ということが一番の根本です。皆さんは、自分が「愛の存在」だと気づいていないかもしれません。でも、皆さん「愛の存在」なんです。一人一人が地球上のとても重要な要素です。
そして、地球の裏側の遠い国々で子どもたちが餓死しています。病気で死んでいます。
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それは他人ごとではありません。どうか、そのことへも意識を向けてください。みんな一つとしてつながっているのですから。
今ここで私たちに必要なのは、ジャッジメントと恐れを手放すことです。多くの人がカフナのようなレベルに達しないと地球の役には立てないと思っていますが、そうではありません。これは一人ではできないプロジェクトです。すべての人、一人一人が重要であり、一緒になってやっていかなければいけません。
そして、私はカフナとして受け取った情報、学び、教えをシェアしていかなければなりません。だから、今日、こうやってインタビューをしてくれたことに感謝しています。いろいろなメディアを通じて人々がハートとハートをつなげるお手伝いができるのは、とても嬉しいことです。 |
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| 聞き手 |
大らかなハワイの自然の中で育まれてきたカフナの伝統が、レイオフさんとククイプカ・ヘイアウの存在を介して、世界の人々へメッセージを発しています。そのメッセージをどう受け取るかはあなた次第。「私たちは一つの大きなアロハ(愛)」というレイオフさんの言葉、あなたはどう受けとめましたか? |