意外だけれども女性に嬉しい食品を祀る神社が登場

日本にはコンビニエンスストアよりも神社仏閣が存在するといわれています。世界遺産に登録されるようなものから、個人の庭にあるお社までその規模は様々ですが、八百万の神様を祀る神道だからこそ、時に突拍子もないような神社が誕生したりもするのです。

今回誕生した神社は、なんと「ほし芋神社」。さすがに、ご神体が干し芋というわけではありませんが、干し芋の生産量日本一を誇る茨城県ひたちなか市が、まさに干し芋の「聖地」とするために、堀出神社の境内に建立中のものです。

堀出神社には、干し芋を普及させた小池吉兵衛という人物の胸像があるということもあり、ほし芋神社の建立にふさわしい場所と考えられたのでしょう。ちなみに、堀出神社自体は、水戸黄門で有名な徳川光圀がご神体となる鏡を古墳から発掘したことで、「掘って出た=堀出」神社と名付けたということで、なかなか由緒ある神社となっています。

特産品とはいえ、干し芋というのは保存食っぽいイメージもあり、どちらかというと古くさい、渋い食品という感じがしますが、実は近年、女性にとって嬉しい効能が多く含まれている食品として注目を集めているのです。

そもそも干し芋のベースとなっているサツマイモ自体、栄養豊富ですが、そんなサツマイモを干すことで、食物繊維が増え、さらに歯ごたえが良くなることで、じっくりと食べられるために、栄養豊富でダイエットにぴったりの食品になっているのです。

ダイエットの大敵である便秘を解消してくれる食物繊維が豊富なだけでなく、低GI値の食品であり、ジャガイモや白米などと比べると血糖値の上昇が2倍近くも緩やかな干し芋には、女性に必須といえる鉄分が成人女性が1日に必要な量以上含まれており、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンEなども豊富に含まれていますので、美容と健康もサポートしてくれます。

見かけは渋い干し芋ですが、健康的にダイエットするためには、まさにぴったりな食品ですので、今後、神社が建立され、その願い通りより良い干し芋がどんどんと提供されるようになれば、ほし芋神社は、女性にとってのパワースポットとして有名になるかもしれません。