次々にピラミッドが建設されている国とは?

ピラミッドといえば、COCORiLA読者の皆様にはすでに説明不要といえるほどメジャーな歴史的建造物。エジプトのものが有名ですが、日本はもちろん、南極にもあるといわれているほど世界中に存在しています。そんなピラミッドが30年あまりで50基以上も増加している国があるのをご存じでしょうか?

ピラミッド型をした建物というのは多く存在しています。ピラミッドをモチーフにすることで、その神秘的な力を取り入れようとするものや、単純に観光用のものまで様々ですが、そんなピラミッドの力を目的とした、最高で高さ40メートルという巨大なピラミッドが、1年に1つ以上のペースで増えていっているという不思議な現象が起きている国が「ロシア」。

といっても、ピラミッドが自然発生しているわけではありません。1個作るのに1億円以上かかるという巨大なピラミッドを各地に建てているのは、アレクサンダー・ゴロドという人物。彼はピラミッドの力が病気を予防し、薬の力を高め、さらには天候をコントロールする力を持っていると主張しています。

彼がその信念のもとにピラミッドを建造しはじめたのは1990年のこと。それから10年あまりでロシアとウクライナで17基を完成させ、2010年までには世界中で50以上のピラミッドを作ったといいます。世界中といっても、基本的にはほとんどロシアとウクライナに建造されています。

エジプトのピラミッドをはじめとして、多くのピラミッドは石で作られていますが、ゴロドさんが作っているピラミッドは現代らしくPVCいわゆる塩ビパイプを骨格とし、車やバイクのカウルなどで使われるFRPのシートで表面を形成しています。どちらも軽く頑丈なために、ピラミッドを形成するためには便利な材料といえるでしょう。

現代的な素材を使っていることからこだわりがないように思えるかも知れませんが、ゴロドさんが作るピラミッドは、黄金比をベースとして設計されており、また金属は一切使わないようにしているのだそうです。ちなみに、黄金比にこだわっているために、冒頭に掲載したようにエジプトのピラミッドよりもかなり鋭角な印象を持つピラミッドとなっています。

彼の主張によるとピラミッドのエネルギーは相互効果をもたらし、多く作ることによってそのエネルギーフィールドも強化されるとされています。モスクワをインフルエンザや癌、エイズといった病気から守っているのはピラミッドの力であり、このまま建造が進めばこれらの病気はなくなるとまで主張していますが、当然ながらこれらの病気はロシアから根絶されていません。

実際、ゴロドさんが本気でこのような主張をしているのかは謎が残ります。彼はピラミッドのエネルギーを周囲に伝達するための手法として、自分が建造したピラミッドの中に石やピラミッド型をしたアイテムを設置しておき、そこにエネルギーを充填した後で、車で広範囲に石をまくというものを提唱しています。

この理論を元にして、ピラミッドのエネルギーを自宅に伝達するためのアイテムとして、小型の置物などを販売しているのです。ちなみに、置物の販売だけでなく、ピラミッドからのエネルギー伝達料も徴収しているとのことです。

このようなことをみると、お金もうけが目当てのようにも思えますが、果たして最大で1億円程度かかるといわれているピラミッドを50基も建設するほどの資金がこれだけで捻出できるのか謎でもあります。そんなピラミッドについての動画がありますので、興味を持たれた方はそちらをみて、本当にエネルギーが発生しているのかを感じ取ってみてください。

いかがだったでしょう? いろいろと、謎に包まれていながらも、未だに増えていくロシアのピラミッド。これからさらにピラミッドが増えていった時、ロシアにエネルギー的な変化は訪れるのでしょうか?