不思議なパワーを持ったアジアのマジカルアイテムが上野に集まる!

本日から、上野の東京国立博物館において「マジカル・アジア」というイベントが開催されます。こちらは、アジア各地の魔除けや開運、さらには呪いのアイテムまでが集まったというスピリチュアルな世界に興味がある方ならば見逃せない内容となっています。

実は、こちらのイベント、開催前から話題となっていました。前述したように、目には見えない不思議な力が秘められた様々な作品が集められているわけですが、その中に上野公園で発見されたという呪詛人形が含まれていたことがきっかけです。

こちらは、明治10年、今から140年前に上野公園の銀杏の木に打ち付けられていたというもの。現代と違って、呪いがよりリアルに信じられていた時代ですので、年月を経たとはいえ、こちらの呪詛人形はなんともいえない迫力を持ってるまさに本物なのです。

この呪詛人形は、発見場所が上野公園だというリアルさもあいまって、展示前から話題となったわけですが、マジカル・アジアにはネガティブなエネルギーをもったアイテムだけが集まっているわけではありません。

今から5000年以上前という気の遠くなるような昔に作られた、いくつもの目が刻まれた像は、当時の人が強く怖れていた邪眼を避けるためのアイテムだったと考えられています。また、映画のキョンシーでお馴染みの、銅銭を結び合わせて剣の形にした銭剣も100年以上の歴史をもったものが展示されるなど、魔を祓う力を持ったアイテムも多いのです。

さらに、珍しい神様の像もあります。「ヴァジュラバイラヴァ父母仏立像」は、私たちがイメージする神仏とはかなり異なった不思議な形をしています。こちらは、男女が抱擁する姿をあらわした仏像。

仏像にもかかわらず、ちょっと生々しさを感じる造形ですが、それもそのはず、この男女が新しい仏を産み出すと考えられていたというのです。仏の男女から、仏が生まれてくるというのは、なんとなく仏様が新しい種族のようにも思えますが、そもそも、すべての人の中には仏があるということを表現しているのかもしれません。

9月に入って、すでにハロウィンムードが漂い始め、各地でマジカルな雰囲気のイベントが開催される時期ですが、そんな中でもリアルなマジカルを感じることができる「マジカル・アジア」。不思議なアイテムに興味のある方は是非とも、東京国立博物館まで足を運んでみてくださいね。