7月10日に埼玉で目撃された謎の光の正体とは?

最近、UFOの目撃情報が増えてきているという話がありますが、つい先日、7月10日にも謎の光が目撃されて話題となりました。不思議な動きをするその光の正体とは?

今回、埼玉県桶川市や川越市などで目撃された謎の光は、多くの人によって目撃されたために、テレビのニュースでも取り上げられました。まずは、そちらをご覧下さい。

夜空に“謎の光”、埼玉県南部などで目撃相次ぐ(TBS NEWS)

かなりハッキリした光が空に漂っているのがわかります。一見すると隕石のようにも見えますが、落下スピードが遅く、また回転しながら尾を引いているようにも見えることから、隕石ではなく、当初は謎の物体であるとされていました。

このために、大地震の前に引き起こされる発光現象なのではないか? という説が話題となりました。地震が起きる前に不思議な光が目撃されるというのは、古来から知られている現象です。

これは、地震が起こる前兆として岩の層が圧縮され、そこに電荷が発生したことによって、一種のプラズマのようなものが地表ではじけて空中放電を起こすのが原因である、といわれています。非常に稀な現象ですが、実際に何度も目撃されているために、今回のもそうではないかとして話題になったわけです。

しかしながら、光が目撃された翌日の11日には謎の光の正体が明らかになりました。不思議な動きをしていた光の正体は隕石でもUFOでもなく、地震前の発光現象でもありませんでした。それは「スカイダイビング」。

夜間スカイダイビングを行っていた団体が、身体にLEDを装着した状態で落下していたものが目撃されたわけです。LEDの光はとても明るいために目撃されやすいのですが、今回は視認性をあげるために、煙を流しながら行ったということもあり、謎の光の尾までが生じてしまったようです。

かつては、謎の光といえば、UFOや自然現象しかなかったわけですが、近年では安価で高出力なLEDが開発されたこともあり、ドローンを使ったイタズラや、今回のようなスカイダイビングといった要素がどんどん増えてきていますので、謎の光の登場頻度はますます増えていきそうです。