ついに神社まで擬人化!

日本人は擬人化が好きな民族です。今から500年以上前の室町時代には古い道具が変化して、人形になった付喪神が成立しています。それだけ年季が入っているために、近年でも様々なものが擬人化されていますが、今回は非常にスピリチュアルなものが擬人化されました。

それは「神社」。近年ではスマートフォンやPCなどで遊ぶゲームとして、軍艦を擬人化したものや、刀剣を擬人化したものが大ヒット。軍艦はかわいらしい女性の姿に、刀剣は美形の男性の姿に擬人化され、それぞれ男女問わずに好評を集め、ゲームだけでなくアニメにもなっています。

特に刀剣を擬人化したものは、今まで一部の人だけの趣味だった刀という分野に、若い女性を注目させ、有名な刀剣が展示されるとなると、博物館に多くの女性が押し寄せたとしてニュースにもなったほどです。

このような成功事例があるためか、続々と擬人化ゲームが誕生しました。工事現場で使われる機械やお城などといったかなりマニアックなものから、シンプルに車を擬人化したものまで、本当に色々なものが存在しています。

そんな中で、最近登場して話題となっているのが「社にほへと(やしろにほへと)」というゲーム。冒頭で紹介したように神社が擬人化されています。厳密にいうと、神社の化身であるかわいらしい女の子が登場するようです。

ストーリーとしては、平安時代「妖化(あやかし)」という存在を神社の化身である少女たちと共に倒していくというようなもの。伏見稲荷大社や八坂神社といった有名どころはもちろん、沖縄の波上宮なども、登場することがわかっています。

平安時代というわりに、波上宮は創建が南北朝時代ごろと考えられているなど、ちょっと史実とは異なっているところもあるように感じられますが、軍艦や刀剣のように大ヒットするかどうか、注目したいと思います。