その不調、気象病かも?

最近、気圧の変化が激しく、突然急激な寒さに襲われたり、雪が降ったりすることが続いています。そんな中で、頭痛を覚えたり、なんだかやる気がでない、眠気が強くなる、また、落ち込みやすくなったり、不安や恐怖に襲われたりという経験をしている方はいないでしょうか?

気圧や気象の変化によって体調が悪くなるという現象を「気象病」といいます。こちらは、ここ数十年でようやく認知されてきたものですが、その詳細なメカニズムは不明となっているものです。

古来から、天気が悪いと古傷がうずく、ということはよくいわれてきましたが、それだけでなく、前述したように、精神面でも不調がもたらされるケースも多いのです。最も良くあるパターンとしては「頭痛」ですが、他にも腰痛や、肩こり、関節痛、むくみなどといった、普段から比較的感じやすい症状から、ぜんそくやリウマチなどの持病が悪化したり、ひどい場合には心臓発作や脳出血を起こすこともあるのだそうです。

気象の変化でこれだけ様々な症状が現れるのはなぜなのでしょうか? 前日のように詳しい理由はまだ解明されていないのですが、自律神経系のバランスが崩れることで、身体に強いストレスが生じて、それによってさまざまな疾患が引き起こされるという説が、現在最も有力視されています。

ストレスが万病の元というのは、すでに一般的になってきていますので、この説は確かに納得のいくものです。しかしながら、男性よりも女性の方が気象病になりやすいなど性差があることを考えると、まだ判明していない要因もなにかしらある可能性は高いでしょう。

この記事を読んで、「気象病かも?」と思ったら、どうすればいいのでしょう? 気象病に薬はありませんが、前述したように自律神経系のバランスが崩れている可能性が高いので、「リラックスを心がけることが重要」です。瞑想をしたり、頭痛で瞑想が難しいという方は、入浴して血行を促進する、ゆっくりと睡眠を取るなどということで、気象病が緩和されます。

また、体力が落ちていたり、貧血だと気象病になりやすいともいわれていますので、日頃から栄養に注意し、適度な運動を行っておくことである程度の予防となります。最近では、「頭痛ーる」という、気圧の変化を教えてくれるアプリも登場していますので、このようなものを活用して、事前に気象の変化を把握し、気圧が変化しそうな場合はなるべくストレスを避けて、リラックスできるように準備をしておくといいでしょう。

まだまだ、寒い時期が続きますし、急激な気圧の変化もありそうですので、気になる方は本日の情報を活用して、気象病を回避してくださいね。