2000年以上前から存在していた恋のおまじない

恋のおまじないといえば、女性にとって一度は気にしたことがあるものではないでしょうか? そんな恋のおまじないは、今から2000年以上前にも存在していました。

紀元前5世紀末、今から2500年前に「ペラ」という都市がありました。こちらは、古代マケドニア王国の首都として栄え、紀元前2世紀にローマによって征服されるまでは、古代ギリシャの文化を積極的に吸収して繁栄していました。

そんなペラで発見されたのが「ペラの呪板」、別名「結びのタブレット」と呼ばれている呪いが刻まれた板です。このような呪板は1600点以上存在していますが、紀元前375年前後に作成されたと考えられるペラの呪板は、現在のところ最古のものであるとされています。

こちらは女性によって作られたものであり、自らの恋人が別の女性と結婚しそうになっているために、その結婚を阻止し、自分と結婚するようにと神へと祈願するような内容が刻まれています。祈願だけでなく、魔法の呪文や愛に関する神や悪魔の名前などが確認されているのですが、その言葉に下層階級の訛りが見られたために、作成者は比較的地位の低い人物だったというのが言語学者の考えです。

といっても、このようなおまじないをするのは、地位の低いものの専売特許だったというわけではなく、同じような呪板を貴族階級などは鉛などの、より腐敗しにくい素材を使って作っていたのだそうです。

内容的にいっても、現在と変わりのない女性の心が赤裸々に刻まれたペラの呪板。いったいどんなものなのか、動画がありますので、ご覧になって下さい。古代の波動が感じられるかもしれませんよ?