パートナーシップとお産(3)~頼ることを阻む罪悪感 [2015/06/03]
AQUA MIXT パートナーと紡ぐ、スピリチュアルな学び  第54回

夫婦のパートナーシップを揺るがす出来事、それは出産育児でした。
結婚してから10年以上が過ぎ、お互い40歳を越えてから、やっと待望の子宝に恵まれました。
しかし待望の赤ちゃんがやってきたことの喜びと同時に、今までとは違う夫婦喧嘩が増えたことも事実です。
10年以上培ってきたパートナーシップの学びが、1人家族が増えただけで通用しなくなる。
そう、また新しい夫婦のパートナーシップを築く必要性に迫られたのです。



 
前回の寛子編では、出産前から助産院で「産む力を引き出す」ために学んだ「アクティブバース」のことを紹介しました。
そして印象に残った言葉
「お産の時は、周りのすべてのものの助けを借りて産むんですよ」
を紹介させていただきました。
しかしこれは、実はお産の時だけではないのです。

出産から始まるゴールも正解もない育児は、「親だから」「母親の仕事だから」と抱え込めば抱え込むほど、精神的にも追い詰められる側面もあります。
だからこそ、お産のためにパートナーの力を借りる練習は、実は産後もきちんとパートナーや周りの人の助けを受け取るために必要なことだったのです。

しかし現代女性は「頑張り屋さん」が多く、素直に人に頼ることに抵抗がある、というのも出産育児を難しくする要因の一つのようです。また女性の社会進出や核家族化など、頑張らざるを得ない状況でもあります。

私自身、産後1ヶ月から今のセラピスト・セミナー講師の仕事を再開しました。
授乳しながらの仕事、寝かしつけたらすぐにパソコンに向かう、などということもざらでした。

「自分で頑張ってなんとかしようとする」生き方が40年近く身についてしまっている訳で、しかも本当は自分一人が頑張って成し遂げるというのは幻想なのですが、頑張ってもどうにもできない状況に直面するということは、仕事をしながら子育てをしている場面ではしょっちゅうです。


 




出産準備の時に、「周りの人たちの力を借りる」ための学びは多くありました。
その中でも特に強烈だったことがあります。

臨月の時のこと。
いよいよ出産予定日が近づいてきて、助産院でいつもと違うマッサージオイルが渡されました。
身体も皮膚も、産む準備として柔らかく変化していくことを体感していましたが、それでもお産の時には赤ちゃんの通り道、産道(膣)や会陰が伸び切って時には裂傷するという問題があります。この裂傷を最小限にするための、マッサージオイルでした。
そして、場所が場所だけに最初は自分でマッサージしていたのですが、健診で担当の助産師さんに言われてしまいました。
「産道のマッサージは一人では難しいので、ご主人にやってもらって下さい」
2人で
「ええ〜!助産院って、そこまでさせえるの?!」
と戸惑いながらも、パートナー・潤治におそるおそるお願いしたのです。

ここまでお願いしたら、産後も恥ずかしいとか余計なプライドなど邪魔せず、パートナーにいろいろお願いできるようになるのだろう。そのための学びでもあるのだろうな。
そんな風に考えていたのは、甘かったと感じます。

赤ちゃんがいる生活は、今まで大人2人家族だった時とペースが全く異なります。
気力も体力も時間も多くを赤ちゃんに割くことになり、何より夫婦共に余裕がなくなります。




 

「潤治も仕事や家事を頑張ってくれているのだから、私も子供に向き合って頑張らなきゃ」

相手を見ていて、ついそう考えてしまいます。
例えば自分の身体のメンテナンスの時間を取るのにも1人の時間を持つのにも、罪悪感が出てきて素直にお願いできなかったりするのです。

さらに産後しばらくすると「産後リウマチ」の症状が出て、手を自由に動かすことに支障が出てきました。
40歳を過ぎての高齢出産は、産後の回復の遅さに他の産婦さんたちとの差を感じました。

家事などは出来るだけ家族に協力してもらうようにと専門家にアドバイスされ、仕事のペースを落として家事も潤治にやってもらっている、という状況は私の罪悪感をさらに大きくするものでした。

お陰様で様々な代替療法や、「産後休むべき時に休む」という天使のメッセージに従うことで、産後リウマチは悪化せずに済みました。

しかし今でも「自分は十分に、仕事も主婦としての役割も出来ていない」という罪悪感がつきまとい、お願い下手になってしまうのです。

一方で潤治は、2人のセラピーサロンAQUA MIXTを支えているというプレッシャー、隙間時間に家事を効率よくこなす、妻である私の産後の回復を支える、子育ても出来るだけ手伝う、という4つの重荷を背負っていました。
それでも、「母親である寛子の方が無休で育児をしているのだから」と潤治も必死に頑張り弱音を吐けない、という状況に陥ります。

2人とも、お互いがそれぞれ相手の頑張りをみてまだまだ自分は出来ていないと感じ、頼り下手になっていく…
そして体力的にも精神的にも限界ギリギリになり、夫婦喧嘩が勃発するのでした。

私たちなりに、今年になってそれを回避する術を身につけました。
このお話は、次回に続きます。




■ 水本寛子 プロフィール
水本潤治スピリチュアル・ライフコーチ / 天使のセラピスト / アラフォーアイドル
「第六感磨き 総合サロン・スクール AQUA MIXT」代表 。
研修講師・ビジネスコーチ・ライフコーチとして個人セッション、企業研修・セミナー・ワークショップを多数担当。
人財育成に関わる中で、人々には様々な高次元からのメッセージが届いている事を日々実感するようになり、スピリチュアリティを融合したサービスへ変化。
あなたのシックスセンスを磨くための「天使のセラピー」を中心に、天使や天界のサポートを受けとる方法を、わかりやすく伝えている。

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