隠者が手に持つものとは? [2015/03/02]

タロットカードの9番目にあたるカードをご存じでしょうか? 「THE HERMIT」。日本語では「隠者」と訳されるカードですが、その絵柄には興味深い歴史が隠されています。

冒頭に掲載したのは、比較的ポピュラーなタロットカードである「ウェイト版タロット」の隠者となります。こちらは、1909年に発売されたものですが、現在でもウェイト版、ライダー版などとして、ベーシックなタロットとして多くの人に親しまれています。

見ていただくとわかると思いますが、杖を持った老人が手にランタンを掲げています。意味合いとしては、ランタンは知恵の光の象徴とされていて、その知恵の光がどこを照らしているのか、というような点にポイントがあるようです。

このように重要なモチーフとなっているランタンなのですが、古い時代には違った形をしていました。

こちらの絵は現存する最古のタロットカードといわれている「ヴィスコンティ・スフォルツァ版タロット」の隠者となります。こちらは1450年に作成されたもので、現存するタロットとは象徴がかなり異なっています。

便宜上、隠者と表現しましたが、ヴィスコンティ・スフォルツァ版だとこのカードは「時間」というタイトルがついていたようです。構図は似ており、老人と杖など小道具も一緒なのですが、よくよく見ると、手に持っているのはランタンではなく、「砂時計」。

砂時計をもっていることからもわかるように、こちらは「時の翁(おきな)」がモチーフとなっており、知恵の光ではなく、時間や運命、老化といったものをあらわしていたようです。

現在とは、ずいぶんと、イメージが違ったわけですが、1557年には砂時計ではなく、ランタンを手に持って描かれたカードが登場し、だんだんと、砂時計よりもランタンをもったものがポピュラーになっていくようです。

みなさんは、知恵の光を掲げた隠者と、生と死を司る砂時計を手にした時の翁、どちらがお好みでしょうか?

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