パートナーのおかげで炙り出される感情 [2014/06/04]
AQUA MIXT パートナーと紡ぐ、スピリチュアルな学び  第29回

一歳になった我が家の娘に限らず、赤ん坊が笑顔でいるとこちらも笑顔になってしまうことはありませんか?
屈託のない表情、無防備でありのままの無邪気はそれを見る人の心を和ませ、何かを思い出させます。

それは何でしょうか?

パートナーシップを紡いでいく時、仕事や家庭を共にするのであれば、相手のペースや価値観と向きあうことになると思います。

普通はこういうものでしょ?というお互いの価値観にあまり意味はなく、お互いがその違いに何を学ぶかがとても大切と言えるでしょうか。
それこそがパートナーとして目の前にその人が現れてくれた理由のひとつですから。

パートナーの寛子と暮らし始めて、あることに気づきました。

それは…

トイレットペーパーの芯を替えているのは、僕だけじゃない?

ということでした。

トイレットペーパーを使い終わったら、次の人のために替えておく…
これはいつからか僕の無意識に書き込まれた観念でした。

あまりにも相手を注意するのも憚られて、遠慮していました。
…というよりも我慢ですね。

トイレットペーパーの芯を替えないことくらいで、イライラする自分って、なんて器の小さなヤツなのだろう…と思ってしまいます。

こんなことでイライラする自分を隠しておきたい
そんなこと気にしないよ、みたいな顔をしておきたい

実際よりも自分を格好良く見せようとするわけです。

しかしながら、一緒に暮らしていて、育ってきた環境が違うふたりですから、そういう隠しておきたい自分の感情が相手の仕草や習慣であぶり出されます。

僕の母親はとても口うるさい人でした。
潔癖で、少し神経質なところもあったように思います。

小学生の頃、友人たちが僕の家に遊びに来ると必ず、母は友人たちをお風呂場へ連れて行き、靴下を脱がせて足を洗わせるという儀式を彼らに強いるのでした。

「水本君の家に行くと足を洗わせられる」

という評判が恥ずかしかったことを覚えています。

そんな母に、ある日、僕は注意をされます。

「潤治、トイレットペーパーが無くなっているのに替えていないでしょ!?」

その時の母の機嫌が悪かったのか、とても強く怒られた記憶があります。
震えながら、母の怒りを感じていました。

トイレットペーパーの芯を替えないと、ひどい目に合う。
母を怒らせないために、芯だけを残さずにきちんと交換しないと…。

しばらく、家のトイレに入るのが怖くなってしまいました。
朝早く、学校に行って用を足すという期間がありました。

その記憶は無意識の中へ仕舞い込まれ、大人になると、思い出すことはありませんでした。

ありがたいことに寛子と生活をしていて、そういう封印していた記憶が呼び覚まされます。

パートナーの寛子は地雷除去班です。
取り除くのではなく、爆発させて通り過ぎるという荒技ですが…。

僕がトイレに入って、さぁ!紙を…と思うと 「カランッ」 としています。

「寛子、トイレットペーパーが無くなっているのに替えていないでしょ?」
と奇しくも母と同じことを寛子に向かって言う僕がいました。

こんな小さなことを気にする僕はどうかしているって思うよね。
でも、その小さな事を子供の頃から、頑張って守ってきたんだよ。
頑張って守ってきた僕は何だったんだろう。

僕たちは、それぞれ別々の家庭で育ってきました。
お互いの家庭の価値観をひょんなことで見させられます。
それが自分の無意識にしまってある感情を炙り出すきっかけになることもあります。

幼い頃から親の価値観に従って頑張ってきた自分に出逢うわけです。

挨拶が出来ない人を見るとイライラする
ごちそうさまを言わない人を見るとモヤモヤする
食事の時にテーブルに肘をつく人にイライラする
洗面台を汚く使う人に…
くちゃくちゃとご飯を食べる人に…
くしゃみの仕方に…
本を元通りにしないことに…
脱ぎっぱなしの服に…
片付いていない相手の部屋を見ると…
…などなど。

誰かの仕草や習慣にイライラしたら、それは自分自身の何かが反応しているわけで、それに気づくチャンスなのかもしれません。

幼い頃に頑張って、身につけたものかもしれません。

それが悪いことなのではなく、頑張ったがゆえに、人が許せなかったり、自分自身に癒やされていない感情が眠っていたりするかもしれないということです。

人間関係において、関係が深くなればなるほど、そういう何気ないお互いの価値観が垣間見られます。

それはその人が育ってきた歴史であり、その家族において受け継がれてきたものでもあります。
その受け継がれてきたものを含めて相手を愛せると良いなと思います。

なので、トイレットペーパーにまつわる観念を共有する機会があって、頑張ってそれを守ってきた幼い頃の僕は救われたのでした。

少なくとも、トイレットペーパーを替えない人は無神経…
という正論を掲げて相手を裁くことは僕たちの可能性を止めてしまうことになるのでした。

モヤモヤ、イライラする相手の癖、習慣はありますか?
それはあなたの過去を癒やし、成長する機会になるかもしれません。

■ 水本潤治 プロフィール
水本潤治スピリチュアル・カウンセラー / シックスセンス整体師 / 天使の料理・菜食研究家
「第六感磨き 総合サロン・スクール AQUA MIXT」代表 。
シックスセンス(第六感・直感力)に従い、心・身体・魂 を潤して治す、癒しを提供。
あなたのシックスセンスを磨くための「天使のセラピー」を中心に、
天使や天界のサポートを受けとる方法を、わかりやすく伝えている。
スピリチュアルな感覚を鋭くする菜食研究家であり
「天使の料理」ロー・リビングフードなど菜食料理の普及にも力を入れている。

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