2014年はどんな年?

1月15日に、諏訪大社で「筒粥神事(つつがゆしんじ)」が行われました。この神事は神様に捧げる小豆粥の状態を見ることで、その年の吉凶や作物の状態を占うというもの。果たして、今年はどのような結果がでたのでしょうか?

筒粥神事自体は、日本各地の神社で行われる行事なのですが、その中でも特に有名なのが冒頭に紹介した諏訪大社で行われるもの。

こちらは、14日の夜中からお米と小豆を炊きあげ、その中に葦(よし)の茎を15cm程度に切ったものを44本を入れて、その葦の中に入ったお粥の量などから吉凶を占うという方法を取ります。43本から作物の状態を、残り1本からは世相を知ることが出来るようになっているのだそうです。

ちなみに、2011年の筒粥神事の結果は、世相が「三分五厘(さんぶごりん)」。最高の状態が「5分」なので、さほど悪いようには見えないのですが、当時の新聞によると「葦の筒が沈まず気味が悪く、怖い1年になるのではないか」と宮司さんが語っていました。さらに農作物に関しても「上」が少なく、最悪の「下の下」もあったということで、先行き不安だったわけですが、そんな2011年がどんな年だったかは、皆さんもよくご存じだと思います。

去年はそれよりも、ちょっとあがり「三分六厘(さんぶろくりん)」。さて、そこで気になる今年の結果はというと?

「三分七厘(さんぶななりん)」。

去年よりもさらに一厘あがり、宮司さんの判断も「明るい兆しがみえる」というもの、農作物に関しても、「下の下」はないということで、比較的よさそうな雰囲気ではあるのですが、全体としてみるとばらつきがあり、春か、夏頃には注意が必要なのだそうです。

この春、夏というのは、昨日紹介した、火星が地球に接近するのと重なっているところが少し気になります。紛争に巻き込まれたり、なんらかの争いが起こったりしないことを願います。

2011年を皮切りに、ここ数年はいまいちだった筒粥神事ですが、今年は一抹の不安はあるものの、基本的には明るい兆しということですので、午年がもつ活動的なパワーを活かした素晴らしい年になることを信じて、毎日を過ごしていきたいものです。