ラピュタは日本近海に存在した!?

本日、日本テレビの「金曜ロードSHOW!」にて、『天空の城ラピュタ』が放映されます。こちらは、スタジオジブリ制作映画の記念すべき1作目であり、現在でも高い人気を誇る作品。以前放映されたときには、クライマックス近くで唱えられる「バルス」という呪文を多くの人がTwitterで呟いたために、Twitter社のサーバーが過負荷で落ちたという伝説も残しているほど。そんなラピュタのモデルが、実は日本近海にあったというのをご存じでしょうか?

この作品のタイトルともなっている「天空の城ラピュタ」ですが、こちらはもともと、『ガリヴァー旅行記』に登場した空飛ぶ島「ラピュータ」がモデルとなっているようです。ガリヴァーといえば、小人の島の冒険が有名であり、一般的にはそれだけしかないようなイメージがありますが、実際には小人島の話は物語の第一篇であり、旅行記自体は全部で第四篇まで存在しているのです。

ラピュータが登場するのは、その中の第三篇。日本の東にある「バルニバービ」という島の上空に浮かぶ円形をした巨大な島であり、磁力によって国土上空を自由に移動することができるとされています。このように書くと非常にSFチックですが、内容は風刺に満ちており、そもそもラピュータという名前も、元々はスペイン語で「ラ・プータ=売春婦」を意味しています。

ここまでは、単なる豆知識にしかなりませんが、実は『ガリヴァー旅行記』の作者であるジョナサン・スウィフトは、スピリチュアルな分野の知識を豊富に持っていたのではないかと思われるところがあるのです。

ラピュータが登場する第三篇では、日本も登場するのですが、ラピュータと日本の間に不死身の人間が住む「ラグナグ国」というものが登場します。この不死身は、不死でありながらも、不老ではないために、ひたすら老いていくという不老不死願望にたいする風刺の効いた内容ではあるのですが、日本の側に不老不死の国があるという思想は彼が『ガリヴァー旅行記』を執筆する前から存在していました。

紀元前3世紀頃、中国の秦の始皇帝に仕えていた「徐福(じょふく)」という方士が、不老不死の妙薬を求めて、東方にある扶桑という国を目指したという逸話があります。この扶桑は日本であるという説があり、実際に徐福の墓といわれるものも日本にはあるのですが、当時の言い伝えを検証していくと、日本そのものではなく、日本の東方沖にあるのではないか? という説もあるのです。

こうしたことを考えると、ジョナサン・スウィフトが日本の東方に「ラグナグ国」を置いたのは偶然ではないように思えてこないでしょうか? また、彼はラピュータの住人がもっている天文学の知識を書いているのですが、そこには当時発見されていないはずの火星の衛星についての情報が記されているのです。

このように、当時はほとんど知られていなかった情報をいったいどういうルートで彼が手に入れたのかはわかりません。なんらかの特別な情報源をもっていたか、もしくは非常にスピリチュアルな直感にすぐれており、メッセージを受け取っていたという可能性も考えられます。だとしたら、ラピュータも空想上の存在ではなく、本当に日本近海に存在していたのかもしれません。

日本近海は、レムリア文明が栄えていたという説もありますので、ラピュータとはレムリア人たちが活用していたクリスタルの力によって飛行する、なにかだったのかもしれません。奇しくも『天空の城ラピュタ』の動力源は「飛行石」と呼ばれる、重力に逆らって物体を浮かべる力がある石であり、「ラピュータ」が浮遊する磁力の元も「アダマント」と呼ばれる石だとされています。

今では失われてしまったレムリアの一部が、日本の東海上をクリスタルの力で浮遊していた。それが「ラピュータ」として伝わったと考えると、「天空の城ラピュタ」が愛され続けているのも、作品の質がとても高いという理由のみならず、私たち日本人のDNAに刻まれたレムリア人の記憶と関係があるのかもしれません。