最近、各地で大きめの地震が続いています。先日、富士山で地割れが発生したことを紹介しましたが、富士山が噴火するのではないかという声が、あちこちで聞かれるようになりました。

富士山は日本の象徴的な山であり、パワースポットとしても知られていますが、現在でも活動を続けている活火山でもあります。その噴火の記録はさまざまな書物にのこされており、最も古いものは西暦781年に富士山より灰が降ってきたと書かれている『続日本紀』。

その他にも大噴火と呼ばれる、規模の大きい噴火については、いくつもの書物によって記録されています。その中でも、最近特に注目されているのは「貞観大噴火(じょうがんだいふんか)」と呼ばれるもの。

こちらは西暦864年から866年にかけて発生した噴火であり、現在の青木ヶ原樹海の地盤となった溶岩流を産み出し、大量の火山灰がふったことで東海道が通行不能となり、飢饉が発生するなど大規模な災害となりました。

この噴火が注目されているのは、規模が非常に大きかったことだけでなく、この貞観という時代が、平成とよく似た災害が頻発しているからなのです。この時代には東北地方で大きな地震が発生し、津波が到来して大きな被害をもたらしたという記録があり、その他にも、京都や兵庫、三陸沖などでマグニチュード7以上の地震が頻発し、富士山のみならず、鳥海山も噴火しています。

平成に入ってからは、東日本大震災をはじめとして、淡路阪神大震災があり、三宅島や浅間山で噴火があり、先日は兵庫県で強い地震が発生したこともあり、貞観で起きている災害で現在も起きていないのは、富士山と鳥海山の噴火だけだ、という研究者もいるほどなのです。

さらに、前述した淡路島を含め、4月前半におきた大きな地震の震源地を結ぶと、綺麗な二等辺三角形が完成し、その中心に富士山があるという話もTwitterなどのメディアで広がっています。こちらに関しては、たまたまという可能性が非常に高いのですが、スピリチュアルな世界では、整った図形というのはパワーを集めるものとして、注目に値するものですので、地震の力が富士山に集まっているような感じがあって、あまり気持ちのいいものではありません。

もし富士山が噴火した場合、最悪東京まで火山灰がふる可能性が予測されており、その場合、交通手段の麻痺や、通信障害などが懸念されています。東日本大震災から2年たち、防災意識が薄れかけている時期ですが、万が一にそなえて常に防災グッズを用意し、なにかったときに備えておく必要があるのかもしれません。