CDC(米国疾病予防管理センター)が、ゾンビをテーマにした災害対策マニュアルを公開したり、ゾンビが発生した場合の危険度マップが発表されるなど、アメリカでは大人気のゾンビですが、今回はなんとテレビ局がゾンビ警報を流したというニュースがありました。本当にゾンビが現れたのでしょうか?

その事件は、アメリカのモンタナ州で発生しました。2013年2月11日の夜、KRTVとCWという、二つの地元テレビのチャンネルで、ほぼ同時に謎の警報音が鳴ったのです。

いかにも緊張感をあおるような警報のあとに、男性の声で「死者が墓から蘇り人を襲っています」というような内容のアナウンスが流れます。番組自体は通常進行しているのですが、そこに綺麗にかぶさっているためにリアリティがあり、本当にゾンビが発生したかのように感じさせてくれます。その時の動画がアップされていますので、まずはご覧下さい。

当然ながら、実際にゾンビが発生したということはなく、テレビの緊急警報システムがハッキングされ、それによって外部から流されたアナウンスだということが判明しました。しかしながら、公式発表がテレビ局から出る前に、本気でゾンビが発生したと思った人から、テレビ局や警察への問合せがあったそうです。

日本で同じようなことがあっても、本気にする人はほとんど居ないと思いますが、リアリティがあるとはいえ、警察にまで問い合わせてしまうあたり、アメリカ人がゾンビを信じている率というのは、かなり高いといえるでしょう。

その本気度の現れか、去年の終わりには「ゾンビ奨学金」というものまで支給されていました。こちらはゾンビに襲われたときに対処できる人材を育てるために、1000ドルを支給するというもので、アメリカ在住で13歳以上、現在、高等教育機関に在籍しており、小論文を提出できる人ならば、誰でも応募することができました。

ちなみに小論文の内容は「通っている学校がゾンビによって侵略されたときに、どのような手段をとって生き延びるかを5つ書きなさい」というもの。250文字以内ということなので、かなり端的に生き延びる方法を書く必要がありそうです。

去年募集されたものは、すでに〆切が過ぎていますが、なんと今年もこのゾンビ奨学金は募集を行っています。今年は500ドルアップして、1500ドル、日本円にして約13万円程度ですので、ゾンビに精通しており、アメリカ在住の方は挑戦してみてはいかがでしょう? こちら(scholarshipexperts.com)から応募することができます。なお、〆切は今年の10月31日となっています。

相変わらず大人気のゾンビ。また、なにか面白いニュースがあったら紹介したいと思います。