「フェロモン」という言葉を聞いたことがあると思います。一般的には、異性を引き寄せる匂い、といったイメージがあるかもしれません。このフェロモンを出すことができれば、バレンタインもより有利に進めることができると思いませんか?

フェロモンを出す方法の前に、まずはフェロモンとはなにかについて紹介しましょう。もともとは、昆虫の雌が雄を惹きつけるために、なんらかの物質が分泌されているのではないか? と考えられたことから発見されたものです。

現在では昆虫をはじめとして、動物もフェロモンを体内で生成して、体外に分泌することで、同じ種類の別の個体に、一定の行動を取らせることができるものとして知られており、有名なものとしてはは、性的に興奮を促す「性フェロモン」があります。

しかしながら、人間にフェロモンが存在するかどうかは長く議論の的となっていました。1971年に、女性の脇からの分泌物を別の女性が嗅ぐことで、月経周期に影響が出ることが明らかになり、ヒトフェロモンの存在が確認されたものの、それがいったいどのような物質なのか、また、性フェロモンはあるのか、などという点については、まだ結論が出ていません。

あれ? でも、ヒトフェロモンが入った香水とか聞いたことがある。という方もいるかもしれませんが、おそらくそれらの香水は、単純に脇の分泌物を配合することで、その中にはフェロモンがあるのだから、フェロモン入りということにしているのだと思います。

ヒトフェロモン自体はあるわけですので、それがなんらかの形で作用するだろうということは、推測されていますので、フェロモン香水というのも完全にインチキではないと思いますが、フェロモンの効果に濃さはあまり関係なく、ある程度の刺激さえあればOKですので、わざわざ香水をつけるよりも、自分のフェロモンを活用した方がお得といえます。

さて、いよいよフェロモンの出し方を紹介しましょう。まず大切なポイントとしては「匂いの強い香水やデオドラントを使わない」ということ。フェロモンは無臭ですので、それらの香水をつけてしまうと匂いがかき消されてしまいます。

特に人間は昆虫などと違って、特別な器官ではなく、匂いを通して脳を刺激することで、フェロモンの影響を受ける可能性が高いということですので、無意識で感知するフェロモンを邪魔しないように、できるだけ匂いは無臭がベストということになります。だからといって、デオドラントで体臭をすべて消してしまうと、フェロモンまで消えてしまいますので、理想はあまり匂いのしない石けんで、しっかりと体をあらった状態。ということになります。

次に必要なのは「充分な睡眠」。フェロモンは肉体が産み出すもので、不摂生な生活を続けていると、分泌が鈍くなります。ですので、しっかりとした睡眠を取り、生活のリズムを整えることで、フェロモンを充分に出すことができるようになるわけです。

このふたつを守ればフェロモンを出すことはできますが、先ほども少し触れたように、人間は昆虫などと違って、直接フェロモンを感知する器官が退化してしまっており、嗅覚から受けた情報を、無意識のレベルで脳が情報解析している可能性が高いということですので、その無意識下に働きかけるために、「自分がフェロモンを出している」というイメージを強く持つことも大切です。強くイメージしたことは、自分のオーラにも反映されますので、物理的なフェロモンにプラスして、エネルギー的なフェロモンとして、相手に影響を与えることが可能になるはずです。

いかがだったでしょうか? ちょっと想像していた内容とは違うかもしれませんが、香水などをつけすぎず、しっかりと睡眠をとり、イメージトレーニングをつんで、フェロモンをばっちり出せる、万全の状態でバレンタインデーに挑んでみて下さい。