12月15日、16日にアンディ・レイキ氏の追悼セレモニーが開催されました。逝去されたアンディを見送るために、多くの方が、会場となった原宿のギャラリーまで足を運んでくださいました。

会場には、まるでアンディ来日個展であるかのように、いくつものアンディの作品が展示されており、相変わらず、暖かい天使のエネルギーを放っていたのですが、来日個展と違うのは、アンディ本人のかわりに、アンディの遺品が展示されていたこと。

奥様からのご厚意で、特別に展示させてもらった遺品は、愛用のTシャツ、筆、そしてローラーの3点。アンディが天使の絵を作り上げていく、その作業工程が伝わってきそうな、使い込まれた品々からは、アンディの天使の絵にかける熱意が伝わってくるとともに、本当にアンディはこの世をさってしまったんだ…、という一抹の寂しさを感じさせてくれました。

今回は、未完成の作品も展示されました。アンディが最後の作品に、テーマとして選んだのは「ハート」。いくつものハートを描く必要があると、生前に語っていたというだけあって、天使とハートが描かれた作品が展示されており、昨年の東日本大震災で、ハートが描かれた絵をいくつも寄贈してくれた、日本へ向けたアンディの気持ちがひしひしと伝わってきました。

もちろん、通常の作品も展示されていたのですが、2日目の朝には8割が売約済みとなっており、訪れた人たちのアンディへの想いを感じずにはいられませんでした。また、訪れた方々によって、直筆で書かれたアンディへのメッセージが、すでにWEBで募集したものとあわせて壁に貼られており、そこからもアンディへの気持ちが伝わってきます。

オープン直後から、次々に多くの人が訪れて、アンディの絵をみて、エネルギーを感じ、アンディへと想いをはせていたようですが、16日は、アンディを日本に紹介したレバナ・シェル・ブドラ女史による追悼瞑想会も行われました。

最初はアンディとの思い出や、天使のエネルギーをアンディが伝えた役割、アンディが描いた天使のエネルギーを受けて人はどうかわったのか? などを友人としての観点、そしてエネルギーの観点からレバナが語ってくれました。印象的だったのは、何度も「私たちは、アンディと同じ時代を過ごせてラッキー」と語っていたこと。

さらに、アンディのことで悲しみを覚えた時に、エネルギー的にどうすればいいのか? ということも教えてくれました。その方法とは心の中で、エネルギーのロウソクを作って、それとともに、アンディに感謝と愛を伝えるというもの。残された人が悲しみにとらわれてしまうと、死者は次の次元に旅立てなくなってしまうので、悲しみでなく、次のレベルへと向かうのを手伝うのが重要なようです。

お話が終わると、いよいよ追悼瞑想となります。この瞑想は、アンディの追悼にふさわしい、天使のエネルギーを感じ、天使に出会えるというもの。この瞑想によって、苦しい時、悲しみを感じたときに、常に自分が天使と共に人生を歩いていることを思い出せるようになるのだそうです。

瞑想が終わると、今年という、特別な年をすぎることで、私たちは望む宇宙と地球を創造できる存在になるので、悲しみは後ろにおいておいて、愛と希望と共に歩いて行こう、という希望と暖かさに満ちたメッセージを伝えてくれました。

アンディが描いた暖かいエネルギーにあふれた天使の絵、個人の方やショップがご厚意で展示させてくれた絵、遺品や未完成の絵、訪れた人たちのメッセージ、レバナによって導かれた天使のエネルギーと、愛と感謝にあふれた瞑想会、これらが渾然一体となって、会場は天使と愛、感謝にあふれた心地よい空間となっていました。そのエネルギーを確かに感じて、アンディも安心して多くの天使とともに、次の次元へと向かったことでしょう。