あと1週間で、2012年12月21日。マヤ暦が終わる日がやってきます。COCORiLA読者の皆様は、世界が滅亡する、というような説を信じている方は少ないと思いますが、海外では相変わらず様々な動きがあるようです。

世界が一夜にして滅亡するためには、相当大きな災害が必要になります。隕石が地球に衝突する、太陽からの磁気嵐で電子機器が壊滅し、降り注ぐ放射線で生物もダメージを受ける、第三次世界大戦が勃発するなど、色々と考えられるかもしれませんが、それらについて、真っ向から科学的に否定したビデオを制作した機関が存在します。

その機関とは「NASA(米航空宇宙局)」。ご存じの通り世界でも有数の、宇宙の専門家がそろっている機関です。NASAによって作られたビデオはWhy the World Didn't End Yesterday」というタイトルで、世界が滅びないことを科学的に説明しています。

ビデオ自体は、4分程度の短いものですが、その中でマヤ文明についての説明、マヤ暦が終わるというのは、人類の滅亡ではなく、新たなサイクルの始まりを示すということ、さらには、その他の研究で、マヤ暦から滅亡に関する情報は一切出てきていないこと、などがわかりやすく解説されます。

さらに、冒頭であげたような一夜にして世界を滅ぼすような現象が、現在起こっていないことも、しっかりと説明してくれますので、もし、滅亡を信じていたとしても、これを見ることで恐れはかなり取り除かれるはずです。

NASAのような機関が、マヤ暦のような分野について、まじめに解説をすることになったのか? 日本に住んでいると不思議な気がしますが、私たちが考えているよりも、欧米では、2012年の滅亡を真剣に考えている人が、はるかに多いようなのです。

つい先日、オーストラリアの首相が、マヤ暦が正しく人類は滅亡する、と宣言したビデオが、youtubeにアップされました。1分たらずの短い動画なのですが、その中で、マヤカレンダーは真実であることを確信しており、地獄からきた悪魔か、ゾンビか、それともK-popの完全勝利からくるものかは、わからないけれども、それらに襲われても、私はあなたたちのために戦う。というような内容を首相自らが、語っています。

この動画についての真偽はさだかではないのですが、オーストラリアのニュースなどにも取り上げられているようです。滅亡の内容がゾンビや、悪魔、なぜかK-popなど、ふざけたものであることから、滅亡を恐れる人を元気づけるための、ジョークなのではないかという説もあります。真意は今のところ明らかになってはいないものの、一国の大統領が取り上げてもおかしくないほど、マヤ暦、そして滅亡についての興味が、人々の間に広がっているということなのでしょう。

一般的に考えられているような滅亡は、NASAのビデオが語るように、おこることはないでしょうが、エネルギー的には変化があるという説が有力です。来週の今頃、エネルギーはどのように変わっているのでしょう?