11月18日の日曜日に、とあるパワースポットで面白いイベントが開催されます。それは「夫婦の町の中心で愛を叫ぶ」というもの。はたして、どんなイベントなのでしょうか?

このイベントが行われるのは三重県伊勢市にある「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」。海辺にたっており、ご神体は海の中に沈んでいる神石というちょっと変わった神社です。

三重県といえば伊勢神宮が有名ですが、古い時代には神宮に参拝する前や、なんらかの儀礼に参加する前などは、二見浦で禊ぎを行うのが慣わしとされていました。現在では、二見浦で禊ぎをするかわりに、二見浦を望むことのできるこの神社でお祓いを受けるようになっているのだそうです。

通常お祓いというと、榊や紙で作った幣などが使われますが、二見興玉神社の幣はちょっと変わっていて、ご神体である、海中に沈んでいる神石の側でとれる海草を使っているのだそうです。神石と海と塩のパワーでかなり浄化の力がありそうな感じがしますが、この神社は浄化だけで無く、もう一つ有名なものがあります。

それが三重県のポスターなどでもよく使われる「夫婦岩(めおといわ)」。大きな男岩と小さな女岩のふたつからなるこの岩は、ふたつの岩を繋ぐようにに注連縄がかけられており鳥居のようになっています。実際、この岩は海上に上る「日の大神=天照大神=太陽」を拝むための場所であり、なおかつ、海中にある神石を拝むための鳥居でもあったのだそうです。

当初は鳥居としての機能が強かったようですが、いつの頃から夫婦岩と呼ばれるようになり、その姿から夫婦円満の象徴とされ、夫婦やカップルが祈願に訪れるようになっています。

これでおわかりかと思いますが「夫婦の町の中心で愛を叫ぶ」というのは、この夫婦岩に向かって、普段はパートナーにいうことのできない愛の言葉や、心からの感謝の言葉を叫ぶというイベントなのです。

開催時間が「11時22分(いいふうふ)」となっているあたりも、なかなか気合いが入っていますが、限定30組ということですので、由緒正しいパワースポットで身を清めてから、愛の言葉をパートナーに伝えたいと思う方は、早めに二見興玉神社に連絡することをオススメします。