泣くとスッキリするのはどうして?

悲しいときや嬉しいときなど、感情が高ぶったときにあふれ出す涙。本来は眼の表面を防御し、栄養を補給するために存在しているはずの涙が感情によって流れ出してくるのは一体なぜなのでしょうか?

感情が高ぶってしまい涙が流れた…。誰しも一度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか? しかしながら、感情と涙が連動している理由というのは、意外と気にしないポイントかもしれません。

人間が涙を流すという現象ははるか古代から存在しているにも関わらず、この現象について研究されたのは比較的近年の話で、1985年にウィリアム・H・フレイ2世という博士によって行われました。

涙の成分は9割以上が水でできており、その原料は血液なのですが、感情によって流された涙には、何らかの成分が含まれているのではないか? と考えたウィリアム博士は、涙を流しそうな映画を見せて感情によって流された涙を収集し、同じ被験者にタマネギをむかせて生理的に出させた涙と比較することにしました。

この2種類の涙を比べたところ、感情によって生じた涙にはストレス物質が多く含まれているという結果が出たのだそうです。つまり、涙を流すことでストレスが解消されるということが科学的に証明されたというわけです。

しかしながら、このウィリアム博士の実験は被験者が 80人と少なかったということ、涙に含まれている物資の特定がいまいちだったことなどの不備があり、完全に科学的に証明されたとは言えないという意見もあります。

涙を流すことによって感情が解放されるというのは、セラピストの方ならば、その場面をよく見ていると思いますし、涙を流すことで感情とともに、エネルギーもガラッと変わったというのを実感したことのある方も多いのではないでしょうか?

涙にストレス物質が含まれているのかどうかはわかりませんが、泣きたいときに無理に感情をため込むのではなく、涙が出そうなときは素直に感情を解放するというのが、科学的にもスピリチュアルな面からも正しい方法だと言えるでしょう。

前述したように涙の成分は非常に血と水に近いものなのですが、その涙を成分分析することで性格がわかるというちょっと変わった占いがあります。これはコンタクトレンズのボシュロムが作ったサイトに掲載されているもので、商品の宣伝なのですが、コンタクトレンズという商品にぴったりの、なかなか面白い作りになっています。

前半で難しい話ばかりしてしまいましたが、頭をリラックスさせてこちら(ナミダとココロのヒミツ分析)で遊んでみるのもいいかもしれませんね。