誰もが持ってるラッキーアイテム

本日6月9日は「鍵の日」。日本ロックセキュリティ協同組合などが「6(ろ)っ9(く)」という語呂合わせで、この日を鍵の日として制定したようです。多くの方が家の鍵や車の鍵、仕事場の鍵など1個以上の鍵を持っていると思いますが、実は鍵というのはスピリチュアルなラッキーアイテムでもあるのです。

鍵は錠前をあけるものであり、常に何か守る為の錠前と対になって存在していました。古来から、大切なものをどうにかして守りたいという思いは万国共通だったようで、最初の錠前がどこで開発されたのかは定かではないようですが、おそらく、エジプトやローマといった文化の発達した地方で、それぞれ独自に似たようなものが考え出されたのではないかと言われています。

錠前と鍵で現在確認されている最も古いものは、なんと 4,000年も前に使われていた木製のものだとされています。現在では電子ロック式や、カード式、生体認証式など錠前を開けるのに、古来からあるような鍵が必要では無くなっていますが、それでも、まだまだ鍵が姿を消すまでには時間がかかることでしょう。

「閉ざされていた扉を開ける」ということから、鍵というモチーフは古くからラッキーアイテムとしても知られてきました。「希望への道を開く」として幸運を招いたり、「心の扉を開く」ことで、愛を招く…など、何らかの扉を開けて希望のものを呼び込むと考えられていたようです。

また、反対にお互いの心をしっかりとつなぎ止める意味で、錠前を鍵で封じて愛を誓うというのは、現在でも良く行われているおまじないで、日本のみならず海外でも似たようなことが行われているのをご存じだと思います。

錠前は閉めて封じるという意味合いから、魔除けとしての要素も持ち合わせているようですが、そちらの方はあまりクローズアップされておらず、どちらかというと、扉を開くというオープンな面が鍵のラッキーアイテムとしては強調されています。

日本に鍵が入ってきたのは、飛鳥時代ごろだと言われていますが、基本的に日本の家屋は、どこからでも進入できるような開放感のある作りになっていたために、庶民が本格的に鍵を使うようになったのは、近年になってからのことで、鍵といえばお金持ちが蔵などを閉じるために使っていたのです。

そういったこともあってか、日本では鍵は富や穀物といった豊かさのモチーフとして使われることが多く、伏見稲荷の狐が加えている鍵もそういった富を表していると言われています。

身近にありながらも、さまざまなラッキーをもたらしてくれる鍵。たまにはそのエネルギーを見直してみませんか?