ココリラでも以前紹介したことのある 志明院 について、辰年の今だからこそ、是非行ってみたくなる、そんな素敵な投稿をいただきました。

2012年 いよいよアセンションと言われる年がやってきました。今年は、辰年。龍の年ですね。

そのせいか、お正月から、瞑想をする度に 龍がやってきました。黒い龍、ピンクの龍、金の龍…黒い龍は、私の第三チャクラで大暴れし、エネルギーをぐるぐるとかき回します。また、ある日は、金の龍が私の頭上にぷかぷかと浮いて私を見下ろしていました。こんなに連日、龍が瞑想に現れてくるのなら、龍に呼ばれているのかなぁ。。。。私は、そう考えていました。
私にとって、龍と言えば、京都の志明院か、沖縄の久高島。そう思っていると、昨年、志明院を案内した友人から、京都へ行く仕事があり志明院に寄ろうと思っているという話を聞きました。これは、シンクロだ!そう思い、私の頭の中で、志明院の龍が離れなくなりました。

実は、この旅の出発に悩んでいたのは、理由があります。私は、この時骨折していて、松葉杖なしには歩けませんでした。「松葉杖で、あの石段を登れるのかな…??」と、不安は多々あったものの、龍に会うために。この体の中のエネルギーのぐるぐるは、きっと龍が呼んでいるに違いない。そう思い、京都行きを決意しました。

志明院は、賀茂川の水源がある山中にひっそりと立つ修験の道場です。
日本最古の不動明王顕現さまがお祭りされており、「岩屋不動」とも呼ばれています。
正式名称は「岩屋山金光峯寺志明院(いわやさんきんこうほうじしみょういん)」。修験道の開祖・役行者が開山し、勅願所として空海が創建したと伝わっています。「志明院」という名前は、天皇から賜わったそうです。

うっそうとしたエネルギーが充満する山深いところにあり、とても神秘的なエネルギーを感じるところです。どちらかというと「地底」のエネルギー。陰の場所。
少々怖い感じもするのも否めません。その厳しくも華のある威厳に魅かれて、毎年訪問しているパワースポットです。

京都から車で1時間ほど。志明院にたどり着いてみると、なんと膝くらいまでの雪が積もっていました! 雪の志明院の景色は、とても神秘的。最初に迎えて下さったお寺の奥さまに入山料300円をお支払いし、カメラなどの荷物を預けます。この山は、修行のための霊山なので、山門以降は、写真撮影が禁止です。お寺の奥さまは、雪が積もっている中の訪問客にとても喜んで下さり、気さくにお話をしてくださいました。

そして、敷地内階段を登り、悠久の時の流れを感じさせる室町時代の仁王門を一歩くぐると…そこは、幽玄のうっそうとした森の中。
見上げるほど高い木々が茂る深い森。木々の精霊たちや、天狗が、木の陰から覗いていてもおかしくない。そんな妖しい雰囲気です。雪景色は、その霊験さをさらに厳しく際立たせていました。ですが、その濃い密度の深い森の息遣いが、私の体の深い何かを落ち着かせる。どこか懐かしい感じがする。そんな心落ち着く森なのです。きっと、昔から修験道の行者たちも、その森を見上げ、自然のパワーを感じていたに違いありません。まっすぐ古い石段を上がりきると、弘法大師開眼と伝えられる不動明王がおまつりされるご本堂です。そこでは、まず、ろうそくに火をともし、お線香を上げて、このお山に無事にたどり着けたことをお礼申し上げます。

そして、ご本堂を少し登ったところに鎮座する滝が、龍が住まう賀茂川の源流です。
そこにいらっしゃる龍は、厳しい龍です。初めてここを訪れた頃、私は、スピリチュアルなことをほとんど知りませんでした。志明院を知ったのは、その時泊まっていたお宿で見つけた雑誌の写真がきっかけ。魅かれるように「ここに行きたい」と思い、たどり着いた場所でした。初めてこの滝と出会った時、不意に何もないところで、そのエネルギーに突き飛ばされて、びっくりしたことがありました。その時から、ここには、威厳高い龍神さまがいるのだなと信じています。

松葉杖の私は、その滝より先の山の上には、今回登って行けないため、山を登る友人を見送り、一人でしばらくその源流の滝の側に立っていました。
ふと振り返ると、崖に置かれた白狐さまの置物が、私をじっと黙って山から見下ろす様が、不気味に感じます…。「うーん。」ちょっと怖い。。。でも恐れは、自分の内側から襲ってくるものだしな。怖れれば、怖れるほど、それに見合ったエネルギーを引き寄せてしまうから、恐れにつながらないようにしよう。

そう思っていると、ドサっという音が背後に聞こえ、私の背中をかすめて行きました。「えっ!? 何が起こったの?!」恐る恐る後ろを見ても何もありません。きっと、頭上にある木の枝に積もっていた大きな雪の固まりが私の後ろに落ちたのでしょう。一人ぼっちで、深い寂しい山中に立っている私にとって、その出来事は「何だ。お前は。弱虫はとっとと 去れ。」というような龍のメッセージに聴こえました。

やはりこの龍神さまは、怖いナ…と、内心思いましたが、その龍神さまと会うために、わざわざ松葉杖で、新幹線に乗ってやってきたのですから。。。「なるようになれ!」と私は、腹をくくりました。「まぁ。それでも あなたに会いに来たのですから、しばらく ここに居させて下さいよ。」と粘って滝のエネルギーを感じようとしました。そうしていると、「それで、お前は、何をやりたいの?」と、急に親しげに話しかけてくる声が聞こえました。

今、私は、骨折していて 動けなくて不便だけれど、その時間に 色々な経験ができていることが楽しいこと。
どうやって夢を 現実にできるか 具体的なことは まだわからなくても、なんとか形にしていけるだろう 根拠のない未来に対するワクワク感。
そして 今見えない これからの現実を 今の自分が成長しながら作っていくことが本当に楽しみなことを 龍に聞いてもらいました。その間、私は、本当に未来に対して、ワクワクを感じていて、まるで、無邪気な子供が、龍の背中に乗って空を自由に舞っている。そんな感じでした。

龍は、きっと他力本願な依存的なエネルギーは、好まない潔さを持っていると思います。
自分自身が、「こう生きる!」と決めて、そして、その望みが本来の宇宙のあり方と合致した時、龍は、その自由さと大きさのエネルギーをくれるのだと感じました。自分の軸をしっかりもてると、そういった威厳あらたかな存在たちにも、やっと一人前と認めてもらえます。それが、まず創造の第一歩なのですね。

そして、その龍の滝を左方面に登っていくと、護摩洞窟(ごまどうくつ)があります。
ここは、水の伝説として有名な歌舞伎十八番「鳴神」の地として、鳴神上人が龍神を閉じこめた所と伝承されています。この護摩洞窟(ごまどうくつ)が、また不思議でパワフルな地底のエネルギーを感じる場所です。理想の国「シャンバラ」へと続く入り口があるとも言われています。今回、私は、4回目の訪問なのですが、毎回、スピリチュアルに、全く無頓着な友人を連れてきても、「ここは、何か違う。感じる。」と、誰もに思わせる不思議なエネルギーが渦巻いている場所です。

今回は、先に一人で山を登って行き、どうしても私をここに連れてきたいと思った友人が、私をおんぶして雪が積もる細い石階段を登り、やっとこ、この護摩洞窟(ごまどうくつ)まで連れてきてくれました。そこで、私が今回感じた感覚は、「悲しみ」でした。第四チャクラの裏側に、悲しみが湧き上がってきます。でも、それが何なのかがわかりません。そこに居る存在たちに、私は、尋ねました。そうしたら、こんな答えが帰ってきました。

「お前は、自分の肉体に刻みこまれたそのハートの悲しみを やがて乗り越えるだろう。それがお前の学びであり、生きてきた証なのだ。だから、今、それを取り除くことはしない。お前にとって必要な学びであることを教えてあげることしかできないのだ。第四チャクラの裏側の悲しみを解放していくこと。そして、第二チャクラの白い玉に、エネルギーを込めるように、自分で意図していきなさい。今、お前の第二チャクラは、カラッポな白い玉だ。まだエネルギーが足りない。それがエネルギーが満ちて、黄金の色になるとき、お前の望みに一歩近づくことになるのだ。」そんなメッセージを受け取りました。

普段、私たちは、悲しみを感じると翻弄します。そして、その感情を悪いことだと判断し、封じ込めようとしてしまいがちです。そういう風に翻弄してしまい、真実の自分から目をそむけてしまうと、実は、自分以外の低級な存在たちに つけこまれてしまいます。この護摩洞窟(ごまどうくつ)は、準備ができている方には、お勧めする不思議なスポットなのですが、異界の入り口のため、自己をしっかり持たれる意図を持って訪れることをお勧めします。だからこその行場なのですね。誰にでもできる一番簡単な方法は、「感謝」を感じることです。「ここに来させていただいて、私は幸せです。ありがとうございます。」その感謝をお伝えしましょう。

また、龍の滝から、本堂寄りにまっすぐ登っていくと、奥の院、舞台造りの根本中院があります。空の高い舞台になっており、森の高い木の上が見晴らすことができ、天界からのエネルギーが降り注ぐ気持ちの良い場所です。その奥には、神降窟があり、賀茂川の水源がちょろちょろと沸いています。ほんのちょっと岩を登って、洞窟の奥に行きますと、その水源の水滴をいただくことができます。霊験あらたかなパワーをいただけることでしょう。お水をいただくことは、自由にできますが、どうかこの生命の源・賀茂川の水源や愛しい森が汚れたり、荒らされたりしないように、みなさまのあたたかい祈りと共に、感謝を持って触れてください。

そんな風にして、龍と出会う志明院への私の松葉杖旅は、終わりました。その後、伊勢神宮と、富士浅間神社も参拝して帰ってきたのですが、この旅以来、私のハートの中にある魂の明るい光の存在をより感じられるようになりました。自分の波動が確実に上がった感覚があります。とても平穏で明るい波動が感じられ、毎日を充実して過ごしています。そして、出発前に、私を悩ませていた第三チャクラのエネルギーのぐるぐるが、すっかり解消されて楽になりました!あれは、やっぱり龍が呼んでくれていたのかな?…そんな風にも思います。

昔から 旅が好きでした。パワースポットを巡り、色々な神社さまも訪れました。その数々の出会いと体験が、やっとこうして聖地のエネルギーを受け取り、言霊としてお伝えできるまでに来ることができたのだなぁと感慨深い思いです。

せっかく聖地に赴くのに、単なる駆け足ツアーで、その場所に行くだけの観光では、実はもったいないのです。パワースポットの本来のエネルギーや、メッセージを是非たくさんの人に受け取っていただき、そして、ひとりひとりが持っている魂の内側の光り輝く魂に触れる。見て、触れて、聞いて、感じて…五感をフルに使い全感覚を開いて、本来の自分に還る癒しを受け取るスピリチュアルな旅。そんなスピリチュアルな旅「すぴ旅」の面白さと、感動の体験を 2012年は、たくさんの方に感じていただけたらいいなと思いました。

志明院へのアクセスは、京都市営地下鉄北大路駅前から、京都バス雲ケ畑岩屋行きバスで45分。そして、終点のバス停、岩屋橋でバスを下車し、歩いて山を登ること約30分。少々アクセス困難な霊山です。このバスの便が、一日4便しかないので、必ずバスの時刻表を事前にチェックして下さい。できれば、車で行かれた方が便利でしょう。駐車場はあります。そして、悲しいことに、この路線のバスが廃止になるというお話もあるそうです。今、お寺のご住職さんは、バス路線継続を求める署名を集めていらっしゃいます。私も署名してきましたが、多くの方にご協力していただければと思います。

アセンションの今年は、龍の年。あなたも 京都の志明院の神秘的な龍に会いに出かけて、その大いなるエネルギーを受け取りませんか?