中国では 木星を「天形星」と呼ぶ という話を先日紹介したばかりですが、その名前を持った神社があるというので、どんなところなのかさっそく行ってきました。

その名もズバリの「天形星神社(てんぎょうせいじんじゃ)」は千葉県流山市にありました。きちんと手入れはされているのですが、社務所などは用意されておらず、筆者が訪れたのが平日ということもあり、人気もなくひっそりとした雰囲気を漂わせていました。

ふたつの鳥居をくぐって境内へと向かうと、まるで3つめの鳥居かのように並んだふたつの樹が、本殿の前にそびえ立っています。そのふたつの樹の間をくぐると、それまでは木々に囲まれて少し暗い感じだったのが一変し、空が開けて天へとエネルギーが繋がっている感じがします。

この神社のご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)であり、木星とは直接関係がありません。それにも関わらずなぜこのような名前になったのかは、境内のどこを探しても書いておらず正確な由来は謎となっています。

天形星とは、疫病の鬼を食らう恐ろしい神だということですが、疫病を祓(はら)うということから、京都の八坂神社のご祭神である牛頭天王(ごずてんのう)と同一視されたという説もあります。牛頭天王は素戔嗚尊と同一視されていますので、そういう意味からすると、この神社のご祭神が素戔嗚尊なのは納得できるところです。

ただし、奈良の国立博物館に収蔵されている絵巻物では、天形星は牛頭天王すら喰らうほどの強力な鬼神として描かれており、同一視説とはまた違った説が展開されているのです。さらに、中国では天形星は鬼神としての要素を持っていなかったという説もあり、調べれば調べるほど、非常に謎に包まれた神様だということがわかります。

それでは、神社のエネルギーはどうだったのかというと、疫病や鬼を喰うという荒々しさはなく、八坂神社のような重々しいエネルギーともまた違っているように感じられました。天形星神社で感じたのは、大地と天を繋ぐというエネルギーで、参拝をすることで、その人にしっかりとグラウンディングを促して、さらにはクンダリーニを頭頂まで導いてくれるような力を感じることができたのです。

ここからはあくまで筆者がエネルギーを感じてみての考察なのですが、天形星が疫病を避ける強い神だというのは、もしかしたら強力なエネルギーであるクンダリーニを活性化させる力をもっていたためなのかもしれません。しっかりとグラウンディングをし、自らを天と地のエネルギーとつなげることができれば、オーラはしっかりと強化され病気にも掛かりにくくなり、邪気も祓えるというわけです。

謎に包まれた天形星の秘密に迫ることのできる、天形星神社。お近くの方はぜひ訪れて、エネルギーを感じて、その謎を解き明かしてみませんか?

Spot Data
天形星神社
千葉県流山市長崎 157番地