海でおこなうおまじない

前回は、海に流れ着くものを使った簡単なおまじない を紹介しましたが、今回はイメージを使った、もう少し本格的なおまじないを紹介したいと思います。

海には「干潮」「満潮」といった潮の満ち引きのサイクルが存在しています。これは月の引力によって引き起こされるものですので、月のエネルギーも関係しているといえるでしょう。海でおまじないを行う場合は、この潮の満ち引きがとても重要になってきます。

潮の満ち引きは大きく分けると3つに分類されます。ひとつめは潮が満ちていく状態。ふたつめは潮が完全に満ちた状態である満潮。最後に潮が引いていく状態です。この3つの状態にあわせておまじないを行うことで、よりその力をアップさせることができるのです。

潮が満ちていく状態の時は、ポジティブで生産的な願いを叶えるためのおまじないに向いています。満潮の時はもっともエネルギーが強いとされていて、どんなおまじないでも効果的ですが、潮位が上がっているために、砂浜などを使ったおまじないや物を拾ったりするおまじないはやりにくいことが多いでしょう。潮が引いていくときは、古いものや想いなどを破壊するようなおまじないに向いていると言われています。

今回紹介するおまじないは、潮が満ちていく時に行うものです。満潮になる前の海に向かって、波に洗われないぎりぎりの砂に円を描きます。円のサイズは大体 30センチ程度で OK です。自分の指先を使って右回りで円を描いていきましょう。

円が完成したら、その中に自分が叶えたい願いを現すシンボルやイメージを書き込みましょう。先ほど紹介したように、ポジティブで生産的な願いを叶えるのに向いている時間ですから「恋を成就させる」「豊かになる」などといった感じの願いを叶えるのに向いています。

恋の場合は、ハートマークや、以前に紹介した 愛のルーン などを使うのもいいでしょうし、自分を現すイラストがハートを抱いていたり、自分と意中の相手が結ばれているような姿でもいいかもしれません。

お金の場合はシンプルに沢山の¥マークというのも面白いかもしれませんし、何か魔術的なシンボルを知っているのならば、そういったシンボルを使ってももちろん OK です。

目的にあったシンボルを描きながら、青く澄んだ炎が、さきほど描いた円に沿って燃え上がるのをイメージしましょう。イメージしにくければ、家庭にあるガスコンロをイメージしてみましょう。あれも一種の円形に燃える青い炎ですので、それをより美しく輝かせて自分が描いた円の上に、イメージで投影するのです。

シンボルやイラストが描き上がったら、次はそこにエネルギーが蓄積されていくのをイメージしましょう。光が集まっていくのでもいいですし、蛍火 をマスターしているのならば、そのエネルギーを実際に注入してみるとよりパワフルになりますので、オススメの方法です。

エネルギーをしっかりと蓄積したら円から離れて、波が円と図形を消して、そこに込められたエネルギーを解放してくれるのを待ちましょう。波によって図形が消えることで、込められたエネルギーはより増幅されて解放され、それがあなたの願いを叶えるための力になります。

その場にはないものをイメージする「視覚化」の能力が必要になるので、そこだけは慣れていないとちょっと難しいかもしれませんが、それ以外はとてもシンプルで、端から見ていると海で遊んでいるようにしか見えないかもしれません。しかしながら、このおまじないはとてもパワフルなものなのです。

何か叶えたい願いがある方は、潮が満ちていく時間をチェックして、このおまじないを試してみて下さい。試す前に、青い炎の視覚化や蛍火を練習しておくと、より質の高いおまじないを行うことが出来るはずです。