戻ってくる暑さに備えよう!

台風以降、気温が下がり、熱中症で倒れる人が続出していた6、7月に比べて過ごしやすい日が続いていますが、予報によると週明けからはまた気温が上がってくるということですので、涼しさに慣れた体が暑さに負けないように対策をしたいものです。

暑さに負けるというと「夏バテ」がポピュラーですが、それよりも深刻なのが「熱中症」。今年は節電の影響などもあり熱中症で倒れる人が続出していました。

熱中症とは「体の中と外の暑さによって引き起こされる体の不調」とされています。熱中症になると、めまいや失神、頭痛、吐き気など、さまざまな症状が発生し、最悪の場合全身の臓器に障害が発生し死亡してしまうこともあります。

最初は軽い症状だと思っていても、短時間で急速に重症になる場合もあるとされており、単にちょっと暑さにやられたかな? と思っていたら、いつのまにか意識を失い倒れてしまうというケースも十分にありえるわけです。

熱中症を予防する方法としては、温度管理はもちろんですが、水分を取ることが最も有効とされています。しかし、普通の水を大量に飲むのはなかなか難しく、実際に単なる水の場合、うまく体内に水分が吸収されないこともあるのだそうです。

それではどうしたらいいのか? 水に少量の塩を入れたものは通常の水よりも、体内に吸収されやすいので、そういうものを飲めば良いのです。このような、体液に近いとされる水を再現したのが各種スポーツドリンクとなります。

ただし、スポーツドリンクを飲みまくれば良いのかというとそうでもありません。スポーツドリンクは美味しく飲めるように大量の砂糖で味付けされているので、虫歯になったり糖分過多になる可能性が高いのです。

より水分補給に適した水を得るためには、市販されている「経口補水液」などを購入するのも良いのですが、自分で自作するのが安上がりで安心です。こちらはとても簡単に作れるので、そのレシピを紹介しましょう。

材料
・ 水 …… 1リットル
・ 塩 …… 小さじ2分の1
・ 砂糖 …… 大さじ4

これを混ぜ合わせるだけで OK。ちょっと風味が欲しい場合にはレモン汁を足してみると飲みやすくなるはずです。

スポーツドリンクに比べて甘さは控えめですが、なんと通常の水に比べて 25倍もの吸収力があると言われていますので、この自作の経口補水液を常備しておき、暑さや熱で体がだるいと思った時にはこれを飲むようにすれば、かなり効果的な熱中症予防となります。

ただし、スポーツドリンクより少ないといえ、砂糖が入っていますので、飲み過ぎには気をつけて、体調が戻ったら普通の水に切り替えるようにしましょう。

この自作経口補水液は「飲む点滴」などとも言われており効果は抜群ですが、家に普通にある材料で、簡単にそして安価で作れますので、涼しい今のうちに準備をして、迫り来る暑さに備えましょう!