小さいおじさんの正体とは?

数年前から小さいおじさんの目撃情報が増えているそうです。その「小さいおじさん」とはいったい何なのでしょうか?

「小さいおじさん」といっても言葉通りに身長が小さいおじさん。というわけではなく、身長5cm~30cm 程度の、まさに「小さい」存在なのだそうです。

人間の姿をしていて小さい存在というと、妖精が思い浮かびます。以前に紹介した レプラコーン もその一つで、罠で捕まえられるぐらいなのですから、小さいサイズなのでしょう。

小さいおじさんの目撃情報には緑色の服やジャージを着ていたというものも多く、緑色の服を着ているというレプラコーンのイメージと似通っています。ただし、基本的に妖精が神話や伝説の存在であり、長い歴史があるのに比べて小さいおじさんの目撃情報が語られ出したのはここ数年のことです。

それにも関わらずこの話が世間に広く知られるようになったのは、小さなおじさんの目撃者の多くが芸能人だったからなのでしょう。もともと、テレビ局などは強い電波を発生する機材が多いことから、エネルギー的にさまざまなものを引き寄せてしまい、霊的な体験をする人が多いとされていますが、小さなおじさんに関しては普段霊の話などをしない人も含めて、10人以上の芸能人が目撃しているという珍しい状況になっています。

小さなおじさんが有名になる前からその話をしていたとされる、俳優の渡辺徹さんと、榊原郁恵さん夫妻が旅館で目撃したという小さなおじさんは親指サイズで武士の姿をしていたそうです。ちなみに、同じような小さい武士が新宿御苑で撮影されたという話もありますが、そちらはサイズは少し大きく 20cm ぐらいだったようです。

親指サイズといえば、日本にはそれぐらいのサイズの神様が昔から存在しています。それは以前にも紹介したことのある 少名彦命(すくなひこのみこと)。一寸法師の原形となったと言われているこの神様は、蛾の皮で作った服を着ているというところから考えると、こちらも親指サイズかそれ以下だったのではないかと思われます。

北海道にはコロポックルという、アイヌ語で「蕗の葉の下の人」という意味の存在がいるとされています。北海道の蕗は結構巨大なので、親指サイズとはいかないでしょうが、こちらも小さい存在だと言われています。筆者も北海道出身の人から、道ばたで小さな人を見かけたという話を聞いたことがありますので、今でもひっそりと北海道に生息しているのかもしれません。

このように洋の東西を問わず、小さな存在というのは伝えられていたようです。小さなおじさんに関しては芸能人が相次いでテレビで話したために爆発的に有名になりましたが、Youtube には 1993年に撮影された写真に写り込んだという、小さいおじさんの動画がアップされています。



この動画を見ると、看板の上に普通に座っている小さいおじさんを確認することができます。横にある自動販売機と比較すると缶ジュースと同じぐらいのサイズでしょうか? 横を通り過ぎている自転車に乗ったおじさんが、そちらに顔を向けていることから、実際にそこに何かが存在したのは確かなようです。

多くの人が目撃しており、写真までも存在している小さいおじさん。果たして、それは妖精なのか? それとも物理的な存在として映画『借りぐらしのアリエッティ』のように隠れて暮らしている種族なのか? みなさんはどう思われるでしょうか? 筆者としては妖精や妖怪のような存在がテレビで有名になるに従って、人々の思いを受けてパワーアップしてきた新しい存在なのではないか? と思っています。

COCORiLA 読者の方で「小さいおじさん」を見たことがあるという人は、ぜひコメントでその時の状況や、小さいおじさんの姿を教えて下さい。見たことのある人が沢山いた場合は、また改めて記事で取り上げたいと思います。