時間が加速した?

最近時間が経つのが早いな…、そんな風に思うことはないでしょうか? 年を取ると時間が過ぎるのが早く感じられるようになるという説があります。

「子供の頃は1年がものすごく長く感じた」という話はよく聞きます。これに関してはっきりとした理由はわかっていないようですが、いろいろな説が唱えられています。1日にすることが多くなったから、というのもその一つ。

確かに子供時代に比べると、大人になるとどうしても拘束される時間が長くなってしまいます。また、集中して仕事や家事などをしていると知らないうちに時間が経ってしまっているというのも考えられるでしょう。人にもよるでしょうが、お客さんが誰も来ないお店で、何もせずにひたすら1時間お客さんを待つのと、1時間ひっきりなしにお客さんが来るのとでは後者の方が遙かに時間の進み方は早く感じるように思います。

ただ、この説によると休日などは大人もゆっくりしているはずなのだから、時間は相対的に長く感じるはずですが、実際は休日の方がさらに早く過ぎ去っていくように感じるのは筆者だけでしょうか?

面白い理論としては1歳の1年はその人の人生のうち1分の1だけれども、30歳の1年は 30分の1なので、何度も繰り返しているので慣れてしまっていて、どんどん1年が過ぎるのが早く感じるという「ジャネーの法則」があります。子供の頃は全て新鮮な体験をしていて、1秒1秒が重要だったものが、大人になるにつれて新しい経験は無くなっていくので、無為に過ごしている、もしくは意識に止めずに過ぎていく時間が増えていくということだという考えなのでしょう。

スピリチュアルな説としては、筆者が密教僧の方に聞いた、「子供と大人はそもそもエネルギーの流れが違うので、時間の感覚も違う」というものがあります。さらに、そのエネルギーの流れを同じようにできれば大人でも子供と同じような時間の感覚が取り戻せるというのです。確かに、一流のスポーツ選手などは何分の1秒の世界を意識したりするそうですので、意識とエネルギーを使うことで時間感覚を子供時代に戻すというのも可能なのかもしれません。それを突き詰めると長寿の秘法になるのだという話でした。

今まで紹介してきた内容は、どれも主観的なものであり、例えどれだけ時間が流れるのが早く感じようと、実際に時計が早く回転しているわけではありません。しかし、先日、イタリアで実際に時計の時間が早く進むという現象が起きたのだそうです。

それも単に一つの時計が進んだというわけではなく、シチリア島にある全てのデジタル式時計が 15分早く進んだのだそうです。詳しい話は こちら を参照していただくとして、原因は電圧の変動がコンセントに繋がっている時計を狂わせたのではないか? と言われているようですが、実際の所ははっきりとわかっていないようです。

不思議な点としては、壁掛けの時計はデジタルだろうがアナログだろうが、大抵は電池式ですし、腕時計も電池式です。日本ではあまり見かけないコンセントに繋ぐ方式の置き時計がイタリアでポピュラーだったとしても、それが狂ったぐらいで大騒ぎになるでしょうか? 現地では幽霊の仕業という説や、火山活動によるものなどさまざまな可能性が論じられているということですが、筆者としては腕時計や電池式の時計についてはどうだったかというところが非常に気になります。もし、それらも狂っているのだとしたら、大規模な磁気的異常か、もしかしたら、本当に時空の歪みが発生した可能性もあるかもしれません。

イタリアで起きたこの不思議な事件、はたして続報はあるのでしょうか? もし、続報を見かけたらまた紹介したいと思います。