タロットカードの「塔」と、実在の「塔」、それぞれどんな意味があるのでしょうか?

タロットカード占いをしたことがある人ならば、大アルカナ 16番のカード『塔』が現れると「不吉」とか「怖い」と感じられるでしょう。

代表的なタロットデッキであるライダーウェイト版で、『塔』というカードのデザインはバベルの塔の崩壊を描いており、キーワードも「予測不能な展開」「ショッキングな出来事」「現状が壊れる」等のポジティブに受け取りにくい意味となっています。

古典的タロットではもともと『塔』のカードは『神の家』という名称であり、実は神の祝福が描かれているという説もあります。そして同時に神のエネルギーに触れた時に罪深き者は弾き飛ばされてしまうという意味もあり、良くも悪くも「神が与える衝撃」の強大さを現す意味となるのです。
ライダーウェイト版の作者であるウェイト博士もそれを知っており、新しいタロットを作る時に、その衝撃を明確にするためにバベルの塔の伝説に描かれている神の怒りになぞらえ新しいスタイルのカードを創造したのでしょう。

ですが、カード『塔』は「現状が壊れる」ため凶カードと考えることが多いですが、逆に現状が最悪ならば最悪そのものが壊れるのでチャンスにもなったりします。例えば彼女がいない男性ならば、彼女がいないという現状が壊れるので衝撃的な出会いという可能性もあるわけです。少なからずショックや痛みが伴うものの『塔』というカードはネガティブな要素だけでは無いのですが…。でも占いで出てくると正直うれしくないですよね?(笑)

さて、先日 TV 番組を見ていたら経済学者の門倉貴史先生が興味深いデータを発表されていました。
それは「バブル崩壊前後に超高層建造物(塔)が建つ !?」という内容です。
内容を簡単に説明するとバブル時期は、経済だけでなく好景気に酔いしれている人々はある種の陶酔状態にあるのだそうです。そのためより高い所に行きたくなり超高層建造物を建設する傾向があるそうです。当然ステータスとして高層建築物を立てようという話は出てきそうですよね? 現に中国なども日本やアメリカを超える早さで高層建築物を立てておりバブルを象徴しています。この話もなんとなく人々の驕りを描いたバベルの塔の話に似てますね?
そんな中で過去のデータを見ると 1931年に建ったエンパイヤ・ステート・ビルの建築中 1929年に世界大恐慌が起きました。また 1998年に完成したマレーシアのペトロナス・ツインタワーの建設中 1997年にアジア通貨危機が起こります。
さらに、近年中東のドバイの 2010年から営業を開始したブルジュ・ハリファ建設中の 2009年にドバイ・ショックが起こりました。

風水では「とがった建物」とは凶作用を起こしやすく住居の近くに無いほうが良いと言われています。
元々高層建築物は周辺のエネルギーを吸ってしまい自分だけが成長しようとする大木のような存在なのですが、尖った突起物のような塔のカタチはより凶相の存在として周辺に影響するのです。
エンパイヤ・ステート・ビルにせよペトロナス・ツインタワーにせよ首都圏の経済中心地に建設されているのですから、その影響は十分推測できます。

そして日本はといえば今年完成の東京スカイツリーです。

この東京スカイツリー、元々は練馬区やさいたま市の候補も有力だったようですが現在の押上に建設されたことによって、日本の中心である皇居からみて鬼門(東北)に建設されました。
この東京スカイツリー完成時期と東北断震災の発生時期を単なる偶然と捉えてよいのか様々な見解が飛び交っています。

経済的には現在日本はデフレ経済ですのでバブル崩壊はありえませんが、最も警戒しなければいけないのは国債バブルがはじけることでしょう。
国債バブルが崩壊すればほぼ間違いなく IMF(国際通貨機構)の管理下に置かれるでしょう。

ここ数年の日本に起きている激震を考えれば絵空事ではないはずです。