エジプトのピラミッドで次々と新発見

5月末、エジプトでピラミッド関連の新発見が続きました。未だに未解明の仕掛けがあるといわれているピラミッドですが、今回わかった発見とはどのようなものなのでしょうか?

まず一つ目は、エジプトの地下に眠る 17 の新たなピラミッドと、3,000 の集落、1,000 以上のお墓が見つかったというもの。ピラミッドの多くは発見される前に盗賊によって荒らされており、多くの考古学者が荒らされていない未知のピラミッドを探しています。

今回の発見をしたアラバマ大学のサラ博士もそんな一人。彼女は地球の上空をまわる人工衛星に搭載された赤外線カメラを使うことにより、新しいピラミッドを発見することに成功しました。なんと地表にある直径1メートル以下の物体まで撮影できるという、超高性能の赤外線カメラによって、新たなピラミッドと遺跡を見つけたのです。ちなみにエジプト政府はこの結果をもとに、今後も人工衛星を使って地下の新たな遺跡を探していくということです。

地下に埋まっているということで、発掘されるまではまだしばらく時間がかかりそうですが、盗賊に荒らされていないピラミッドが発見できれば、考古学に新たな1ページが刻まれることは間違いないでしょう。

二つ目は、ギザの大ピラミッドにまつわる話。ギザの大ピラミッドとは「クフ王」が眠るピラミッドのことで、世界七不思議で唯一現存する建造物であり、ピラミッドの最高峰とも言われているものです。

紀元前 2540年頃、現在から 4,500年あまり前に作られたこのピラミッドは、完成時の高さが約146メートルあり、その高さを超える建築物が造られるのは 14世紀以降になってからだったということですので、なんと 3,000年近く世界一の高さを誇っていたのです。

その形が黄金比で作られていたり、底辺の長さや方位の誤差がほとんど無いというとても高い水準で建築されているのですが、その内部には謎が多く、隠された穴や隠し部屋などが発見されています。

今回発見があったのも、そんな隠し部屋の一つでした。人間が入ることのできないぐらい狭い通路の先にある隠し部屋に、ロボットを潜入させて映像を撮影したところ、古代エジプトで使われていた文字であるヒエログリフともまた違った、赤い印が床に描かれているのがわかったというのです。人の入れない部屋に描かれた謎の印には、一体どういう意味があるのでしょうか? ロボットはさらに詳しく部屋の奥を調べて、その先に行けるドアや通路などを探すということですので、今後、新しい情報が出てくるのを待ちたいと思います。

ところで、COCORiLA でお馴染みのゲリー・ボーネルさんによれば、ギザのピラミッドの頂上にはアトランティス文明が作り出した、人類の意識の歴史が記録されたメモリー装置が隠されている ということですが、今回見つかった赤い印もアトランティス文明となにか関係があるのかもしれません。

4,500年以上前に作られていながらも、現在に至るまで常に謎を提供し続けてくれるピラミッド。果たして、その謎が全て解明される日は来るのでしょうか?