異世界で大地と繋がる

身近なところにある異世界というとみなさんはどんなところを想像するでしょうか? 今回は手軽に訪れることのできる異世界を紹介したいと思います。

今回紹介する異世界とは鍾乳洞のこと。鍾乳洞とは別名石灰洞とも呼ばれていて、石灰岩が地下水などによって浸食されてできた洞窟のことを指します。言葉で説明すると簡単ですが、気が遠くなるぐらい長い時間をかけて鍾乳洞は形成されていくのです。

鍾乳洞の中には鍾乳石と呼ばれる石があり、この石が連なっている様はまさに異世界を感じさせるものですが、この鍾乳石はゆっくりと成長しています。成長速度は環境によって違うのですが、1cm 成長するのに 70年から長いと 2,400年もかかると言われているほどです。

日本には鍾乳洞や洞窟が数多くあり、1km 以上の長さを持つものだけでも 80ヶ所以上あると言われています。そんな中で特に神秘的であり美しいとされているものが岩手県の龍泉洞、山口県の秋芳洞、高知県の龍河洞で「日本三大鍾乳洞」と呼ばれています。これらの鍾乳洞はどれもがまるで別世界を訪れたような景観を見せてくれますが、簡単に観光することができるよう整備されているので、手軽に訪れることができるのです。もちろん、それでも充分に洞窟の神秘的なエネルギーを感じることができます。

筆者は三大鍾乳洞のうち、岩手県の龍泉洞を訪れたことがありますが、神秘的な地底湖やさまざまな鍾乳石、そして大地に包まれたようなエネルギーと、地底湖のとても澄んだ清らかなエネルギー融合が印象に残っています。まさに、パワースポットとしても第一級の場所だと言えるでしょう。残念ながら現在はリニューアル工事が終わったにも関わらず、震災の影響もあり営業を自粛しているということですが、営業が再開した際にはぜひ多くの人に訪れて欲しいスポットです。

鍾乳石はその形から、男性性や女性性を象徴するものとして信仰されてきたりもしました。実際、沖縄のガンガラーの谷にある鍾乳洞には、そのものずばりといった男性器形の鍾乳石があります。さまざまな形をしており、神秘的な存在である鍾乳石は、古い時代には薬としても用いられていたのだそうです。

以前紹介したことのある 鵜戸神宮普天間宮 などは境内に鍾乳洞があり、どちらも神聖な場所とされています。このことから、古代から人々が洞窟に神聖で、神秘的なものを感じていたことがうかがえます。

現在でも鍾乳洞や洞窟をパワースポットや聖地とみなしているヒーラーは少なくありません。クリスタル・ヒーラーのキャサリン・クラコリーチェ先生もその一人。先生によると鍾乳洞や洞窟には、太古からそこに存在する精霊が棲(す)みついているのだそうです。そして、それらの存在は私たちに有益な情報を教えてくれることがあるというのです。

そのような存在とコンタクトを取ってみたい! という方がいると思います。そんな方にオススメのキャサリン先生と行く沖縄ツアーが開催されます。このツアーでは、ガンガラーの谷と玉泉洞という2つの鍾乳洞を訪れて、岩や鉱物の生成過程を学ぶだけでなく、鍾乳洞というパワースポットのエネルギーを体験し、更には地球が示してくれるものを、ビジョンとして見る能力を高めることもできるのだそうです。

クリスタルというのは、大地から生み出されたものですので、鍾乳洞というスポットでクリスタルの第一人者からエネルギーについて学べるというのは、非常に理にかなっていると思います。このツアーは6月に開催されるそうですので、梅雨から逃げ出して、沖縄の鍾乳洞で神秘的な大地と繋がり、その声を聞いてみるのはいかがでしょう?