愛を再確認する日

本日、4月14日は「オレンジデー」なのだそうです。聞き覚えのあまり無いこの日に一体どういう意味があるのでしょうか?

オレンジデーというのは、2月14日のバレンタインデーで愛を告白し、3月14日のホワイトデーでお返しをもらった恋人達が、その愛情を確認する日なのだそうです。といっても、ホワイトデーと同じように歴史はとても浅く 1994年に、愛媛県の柑橘類を生産する農家によって制定されたものです。一体なぜオレンジなのか? 柑橘類を生産している農家が制定しているので当然なのかもしれませんが、由来としてはオレンジの花言葉が「花嫁の喜び」だから、なのだそうです。

そもそもオレンジは花と実を同時につけることから、ヨーロッパでは「多産」「繁栄」を象徴するものとして知られていました。花言葉も先ほどのもの以外に「純潔」「寛大」などがあり、結婚と深い関係がある果物だと言えるかもしれません。

オレンジという果物の象徴性を元にしているだけに、ホワイトデーよりはスピリチュアル的な意味合いがある日のように思えますが、制定されてからさほど年月が経っていないことから、あまり知られていないようです。

ちなみに、バレンタインデーやホワイトデーが基本的にお菓子をプレゼントするのに対して、オレンジデーはオレンジそのものというよりも、オレンジを使ったお菓子や、オレンジ色のものなら何でも OK となっているようです。

神秘的な逸話が多い果物としては「りんご」が一番に挙げられるように思います。アダムとイブが知恵を得るために食べたものはリンゴですし、ケルト神話によるとリンゴは魔法の力を持つ食物であり「知・魔術・啓示」を表すのだそうです。さらに、リンゴの芯の部分が五芒星の形をしていることから、魔除けである聖なるシンボルを内包している果物だとも言われているのです。

そんなリンゴの逸話の中に、不死の果実というものがあります。これは「黄金のリンゴ」と呼ばれており、食べることで不老不死になると言われています。「黄金のリンゴ」という名前なのですが、今ではミカンに近い果物だったのではないかと言われています。リンゴにも「多産」「豊穣」といった意味があるのですが、これらの意味はどちらかというと、オレンジと根源を同じにする古い果物が持っていたのではないでしょうか。

古代の果物がどんな形をしていて、どんな味だったのかは定かではありませんが、オレンジデーの本日、パートナーがいる方はオレンジを使ったお菓子や、オレンジ色のものをプレゼントして2人でそのエネルギーを体験してみるのもおもしろいのではないでしょうか?