ちょっと変わった、木でできたグッズ

パワースポットなどで、エネルギーを補充するポイントとしてご神木が勧められたりすることは多いように思います。ご神木でなくても、大きな木の側に行くとエネルギーが補充されたり癒されたりするという感覚を覚える人は多いのではないでしょうか? 今日はそんな木を使ったちょっと変わったグッズを紹介します。

最初に紹介するのは携帯電話。ひとり1台どころか、2台以上持っていることも珍しくない携帯電話ですが、ボディが木製の携帯電話というのは珍しいと思います。

NTT docomo から 2011年3月に発売が予定されている「TOUCH WOOD」は国産のヒノキを特殊加工してボディにしているというもので、1台1台全て木目や色合いが違う上に、塗装などもされていないために木材そのものの香りが漂い、時間の経過に応じて色合いも変化していくと言われています。

四国の四万十で栽培されたヒノキを素材としているのですが、高熱で処理した木材を型にはめて圧縮するという加工技術によって、耐久性、耐水性、防虫性、防かび性を実現しています。素材の木も、間伐材と言われる、森が成長する過程で密集してしまうのを防ぐために切り倒された木を使っているので、自然にも配慮されているようです。

携帯電話というとテクノロジーの塊といった感じですが、TOUCH WOOD はフォルムも豆型でかわいらしく、手に持つと木のぬくもりが伝わってきそうな感じで、癒しをもたらしてくれそうな感じすらあります。15,000台の限定販売ということですが、機械的な携帯が苦手な人から、なかなか人気がでるのではないでしょうか。

同じくヒノキを使ったものとしては、ヒノキ板を使ったスリッパというものもあります。「ツーピース」と呼ばれているこのスリッパは、ソールの部分がヒノキ材でできているために、履くことで直接ヒノキの上に足裏が触れるようになっているのです。

天然のヒノキを使っているので、冬は木の持つぬくもりを感じられ、夏はさわやかな冷たさと、汗を吸ってくれる力が期待できるというこのスリッパ。もともと下駄メーカーだった水鳥工業が作っていますので、木材の扱い方は一級品とのことです。デザインもオシャレですし、常に天然の素材に触れていたいという方にはオススメできるスリッパです。

木は加工することでさまざまなものに姿を変えますが、飲み物になる木というのもあります。スリランカでは「コタラヒムブツ」という木の粉末を水やお湯に溶かして、古くから飲用してきたのだそうです。

色的には麦茶のような感じで、飲んだことのある人によると味も土っぽい匂いのする麦茶のようだということです。スリランカではこのコタラヒムブツは万病に効くと言われており、アーユルヴェーダでも使われていて、糖分の吸収をカットしてくれたり、血糖値を下げるなどという力があるとされています。

「木の元」とも言える種を使った枕なども考えられています。山形県では不要になったサクランボの種を使って、冷やしても暖めても使える「癒し枕」を作っているそうです。

サクランボの種は中身が空洞になっていて、保冷保温効果に優れているため、ベルギーではサクランボの種を詰めたクッションを使って、温熱療法などが行われているそうですが、ここから着想を受けたという枕は、冷蔵庫に入れて冷やすと2時間近くひんやりとした感触が楽しめ、電子レンジで温めると同じく2時間近く暖かさが保つというもの。

まだ市販化はされていないようですが、なかなか面白そうな試みです。アイディアひとつでさまざまな形に生まれ変わる木。COCORiLA でも近日中に「木」を使った新しい企画を行う予定ですので、どうぞお楽しみに!