花粉症を乗り切ろう!

まだまだ冬らしい気温が続いていますが、そろそろスギ花粉が飛び始めているようです。花粉症の人にとっては辛い時期がはじまりますが、それを乗り越えるために、手軽にできる対策を紹介したいと思います。

今年は例年よりも花粉の量が多いと予想されており、環境省によると東北から近畿地方にかけては最大で平年の 2.5倍、東海と近畿地方の一部ではなんと最大 10倍以上になる地域もあるのだそうです。中国、四国、九州地方では平年より少なくなる可能性もあるということですが、しっかりと対策をしておく必要がありそうです。

花粉症の対策にはいろいろなものがありますが、COCORiLA 読者の方になじみが深く、スピリチュアルでなおかつ自然の恵みでもある、アロマオイルやハーブを使った対策を紹介したいと思います。

花粉症対策に有効とされているアロマオイルは「ユーカリ」と「ティートリー」、どちらもすっきりとしたさわやかな香りがするオイルです。この2種類のアロマオイルは殺菌作用と炎症を抑える作用、精神を落ち着かせる作用があると言われています。

使い方としてはアロマポットやディフューザーなどで香り成分を部屋に拡散させたり、マスクに1~2滴垂らす、湯船に入れてアロマバスにする、アロマスプレーを作って部屋や自分の服にまくなど、通常のアロマオイルの使用方法であればなんでもありです。

個人的には自宅や自分の部屋にディフューザーやアロマスプレーで噴霧しておいて、外出するときはマスクに垂らす、というのが良いのではないかと思います。ただ、ユーカリもティートリーも刺激が強いオイルですので、赤ちゃんがいるご家庭などではできるだけ薄めたものを使うようにして、お子さんの手には届かないようにしておきましょう。また、マスクにつける際も、直接肌につく部分はさけて、さらにマスクの中央ではなく隅の方に垂らすようにしましょう。

アロマオイルの力は即効性のあるものではありませんが、日頃から部屋の中にユーカリやティートリーの香りを漂わせておき、外出のマスクに染み込ませておくことで、花粉症を軽減してくれることでしょう。あるお医者さんによるとによると、ティートリーを紅茶に1、2滴入れて飲むことを続けた花粉症の患者さんが、その紅茶を飲んでいたシーズンは、花粉症を発症しなかったという結果があるそうです。基本的にアロマオイルの内服はオススメできませんが、それだけの効果が出たという事実はありますので、毎日こつこつとアロマの成分を自分にまとわせることが大事だと思います。

さて、自然成分を使った対策法として、ハーブを使ったものも紹介しましょう。甜茶(てんちゃ)が花粉症に効くというのは結構有名な話ですが、他のハーブティーでも花粉症を軽減してくれる作用を持つ物があります。

免疫系を強化してくれて、殺菌作用、抗ウィルス作用がある「エキナセア」、毒素を排泄してくれて、抗アレルギー作用がある「ネトル」、同じく抗アレルギー、抗ウィルス作用をもち風邪のときにもいいといわれている「エルダーフラワー」などが花粉症対策として有効なハーブとして知られています。

これらに、さわやかな香りで神経バランスを整え、鎮静化作用のある「ペパーミント」や、抗菌作用があり、呼吸器系を楽にしてくれる「ユーカリ」などをブレンドしてみるのも良いかもしれません。ハーブの香りはちょっと独特なので、それぞれの匂いを嗅いでみて、自分にあったブレンドを見つけ出すのをオススメします。ペパーミントの匂いは馴染み深いですし、すっきりした感じですので、抗アレルギー作用のあるものとペパーミントをあわせるのがお手軽かもしれません。

和のハーブとしては、「シソ」や「ヨモギ」に抗アレルギー作用がありますので紫蘇茶やよもぎ茶といった野草茶を飲むのも花粉症対策として有効です。東西どちらのハーブを選ぶかは匂いや味などのお好みで決めるといいと思います。どちらにせよ、即効性のあるものではありませんので、毎日飲む習慣を付けると良いでしょう。

自分でアロマオイルを用意したり、ハーブティを作るのが面倒だという方は、2011年2月9日(水)から六本木ヒルズの多目的スペースで営業している花粉症対策レストラン『はなはなダイニング』に行ってみるというのもありかもしれません。2011年2月13日(日)までの期間限定だそうですが、花粉症に効果があるとされている素材を食材に使った料理や、花粉症対策レシピセミナーなどが開催されているそうです。

東京まで出向けないし、用意をするのも大変! という方はバナナを食べてみるというのも良いかもしれません。まだはっきりとした結果が出ていないものですが、東京理科大で行われた動物実験によるとバナナを食べることで、その成分が免疫バランスを改善して、アレルギー症状を抑える可能性があるということがわかったそうです。

あくまで動物実験の結果ですので人間にも適用するかはまだ研究中らしいですが、もし理論的に正しければ、1日3、4本のバナナを食べることで花粉症が改善する可能性があるということです、バナナなら手軽に手に入り、食べるのも簡単ですのでものぐさな人は、こちらを試してみるのもありかもしれません。