ハートのパワーで女性性を磨く

バレンタインデーが近づくと、街のあちこちでハートマークを見かけるようになります。ハートというと、愛や心といったイメージがすぐに浮かびますが、実際にはどういう意味があるのでしょうか?

「ハート」というシンボルが誕生したのはいつ頃のことか定かではないようですが、一説によるとスペインの石器時代、すでに洞窟壁画に描写されていたと言われていますので、古代からハートという形は存在していたようです。

ではいったい、ハートは何をモチーフにして、どういう意味合いを持つのでしょうか? 実はこれも定かではありません。愛情や心といったイメージがあることから、心臓の形をシンボル化したのではないか? という説が一般的ですが他にもさまざまな説があります。

シンボルを専門に研究しているアメリカの大学教授によるとハートというのは、女性のお尻をシンボル化したものなのだそうです。彼によると、古代の人々が考える女性の美とは、後ろからみたお尻が象徴しており、その証拠に美の女神であるアフロディーテのお尻をたたえる神殿があるぐらいなので、ハートはそんな神聖なお尻を表しているというわけです。

確かに古代の女神の条件には多産などもあったでしょうし、ドッシリとしたお尻が強調されている土偶の姿などをみていると、あながちお尻がハートになっていてもおかしくはないように思います。実際、このような考え方をしている人は昔からいたようで、14世紀に幾人かの学者はハートの姿は現在のようにとがっている部分が下ではなく、丸い部分が下であると主張していたようです。

他の説としては、ハートがトランプのマークとして使われていることから、トランプはタロットカードの小アルカナが由来であり、小アルカナの4つのシンボルである剣、棍棒、金貨、杯がそれぞれ、スペード、クラブ、ダイヤ、ハートになったので、ハートの由来は杯であるというものもあります。

この杯は聖杯を表しており、聖杯はイエスキリストが処刑された時にその血を受けたので赤くなったという意見もありますが、タロットの小アルカナである杯は別に赤い物だけではありませんし、男女のセクシャリティ的なものを示すものもありますので、色に関してはこじつけっぽい感じもします。

ただ、杯は女性的なシンボルであるという考え方もあるので、お尻と共通している点として女性性が挙げられるかもしれません。他にも女性の胸の輪郭や性器を表したという説や、古代ギリシャに生息していたシルフィウムという植物をモチーフにした硬貨があり、それがハートマークの起源という説もあります。

いろいろな説がありますが、ハートには女性性と強い関係があるように感じられます。一般的に思われている愛というイメージは、由来的に考えると近年になってからの発想なのかもしれませんが、バレンタインデーにハートの形をしたものを送るというのは、自分の女性性を相手にアピールするという意味では非常に良い方法なのかもしれません。

バレンタインデーにチョコ渡す前に、もっと女性性を磨きたいと思う人は、いろいろなハートに出会えるスポットに出向いて、女性性をチャージしてみるというのはいかがでしょう?

日本全国には、ハートに出会える場所がいくつもあります。いくつか例を挙げてみると、修学旅行などでお馴染みの、長崎県にある グラバー園 にはハートストーンと呼ばれる2つのハート型の石が存在していますし、北海道にある 豊似湖Google Earth プラグイン版はこちら)は上空からみるとハートの形をしているそうです。島根県の 松江城 天守閣には、ハートの形をした木目が浮かび上がっていますし、三重県の伊勢にある 月讀宮 にはハートの形をした切り株があるそうです。

豊似湖は上空から見ないとわからないということもありますが、他の場所ではすでにカップルなどが、ハートに触って愛を誓い合ったりするスポットになっているそうです。カップルで触るよりも、どちらかというと女性が触ってハートのパワーをチャージして、自分の女性性をアップさせるほうがオススメのように思います。

バレンタインデーまであと1週間を切りました、ハートのパワーを取り入れて、より魅力的になっておきましょう!