月の光で願望を実現する

前回 紹介した、「とんがり帽子」はマスターできたでしょうか? 今回は「とんがり帽子」の使い方を紹介したいと思います。

今までに紹介した月のエネルギー活用法に比べると、とんがり帽子はかなり複雑な行程があり、イマジネーションを全開にしなければ、なかなかうまくいかないかもしれませんが、何度も練習を重ねることで、自然と自分の頭上にとんがり帽子を作れるようになるはずです。

とんがり帽子をリラックスした状態で簡単に作れるようになったら、いよいよ活用法に入っていきましょう。とんがり帽子は月光浴で吸収して、蛍火で身体にチャージした月のエネルギーを研ぎ澄まして凝縮するテクニックです。こういう風に説明するとちょっとわかりにくいかもしれませんので、料理で例えてみることにしましょう。

まず、月光浴ですが、これは素材=小麦粉です。小麦粉はさまざまな料理に使えますし、それ自体で栄養もありますが、そのままで食べてもあまり美味しいものではありません。次に蛍火。こちらは、下ごしらえ=パン生地。パン生地は、小麦粉ほどの多様性は無くなりますが、食パンやクロワッサン、バターロールなど美味しいパンに姿を変えることができます。そして、いよいよ最後のとんがり帽子です。これは、ズバリ! 調理。つまりは、パンを焼くことです。焼き上がったパンは小麦粉とは比べものにならないほどの、美味しさになっていますし、もちろん小麦粉の持つ栄養も含んでいます。

要は月の光というエネルギーを、より目的に特化した形にするのがとんがり帽子、というわけです。でも、とんがり帽子にしただけで何か良いことあるの? と思う人がいるでしょう。パン生地から作られるパンの種類が様々なように、とんがり帽子は目的を持たせることで、様々な使い方が可能になります。

とんがり帽子を作るときに、何か一つのことに意識を集中してみましょう。例えば「美しくなりたい」という願いに意識を集中しながら、とんがり帽子を作ると、月のエネルギーに思念がプラスされ、その思念が凝縮されたとんがり帽子ができあがります。願いは凝縮され、月のエネルギーと融合することで、より強いパワーを持つことになりますので、頭の隅で「美しくなりたいなぁ」と漠然と思っている状態とは桁が違います。

このようにして思念が十分にこもったとんがり帽子が完成したら、それを一気に爆発させてください。爆発というと「なんだか爆弾のようで怖い」と思う人がいるかもしれません。その場合は、とんがり帽子の裾がどんどん広がって大きな円錐状になって、最後には、はじける所をイメージしてもオーケーです。

こうやって爆発させることによって、凝縮された思念が解放され、それが自分と宇宙への宣言となって、思念が現実化しはじめます。つまり、願いが叶うようになるというわけです。

基本的には、とんがり帽子を使うことで、どんな願いでも叶えるだけのパワーを発揮することができますが、意識の集中度合いや、月光浴、蛍火、とんがり帽子の熟練度によって効果は変わってきます。そして、注意しなければいけないのは、他人を害したりするネガティブな願望を叶えようとした場合には、自分に手ひどいダメージが返ってくるということです。

「人を呪わば穴二つ」という言葉がありますが、これは、西洋では「ブーメラン効果」と呼ばれています。人に放った害のあるエネルギーが、よりパワーアップして自分に返ってくるという意味です。

とんがり帽子は強力な願望実現方法ですので、その辺りの取り扱いには十分に注意してください。そうすれば、きっと月のエネルギーがあなたの願いを叶えてくれるはずです。

さて、いよいよ、月のエネルギー活用法も次回で最終回。これまでに行ってきたテクニックを使ったさまざまなテクニックを紹介したいと思いますので、次回の満月をお楽しみに。