パワースポットを訪れるときは

パワースポットブームで、多くの人が神社や仏閣などを訪れるようになっています。それ自体は良いことだと思いますが、いくつかの問題も起こっているようなのです。

COCORiLA では、有名な場所から無名な場所までさまざまなパワースポットを紹介してきました。これからも、知られていないようなパワースポットを含めて、いろいろと紹介していきたいと思いますが、今からパワースポットを訪れようとする人に、ちょっと考えて欲しいことがあります。

最近テレビなどでパワースポットが紹介されると、そこに人が殺到するという現象が起きているそうです。パワースポットブームのはしりとなった明治神宮の清正の井戸などは、一時期は入場まで5時間待ちになっていました。

以前記事で紹介した 須佐神社もご神木がテレビで紹介されたため、参拝客が5倍以上に増えたということです。

基本的にパワースポットを訪れることは悪いことではありません。むしろ、神社や仏閣、古代からのエネルギーが残る場所を訪れるというのはとても良いことだと思います。しかし、「なぜ、そういった場所に強いパワーがあるのか」を考えて欲しいと思います。

神社や仏閣は、古くから多くの人々が信仰し、守られてきた場所です。だからこそ、長い歴史とそこから生まれる強いエネルギーを保持しているわけです。そういった場所に行くときには、物見遊山気分ではなく、最低限の作法をわきまえた上で臨むべきでしょう。

以前に 参拝の作法 を記事で紹介しましたが、最近では参拝の作法が違うどころか、参拝もせずに、テレビで紹介されたものを写真に撮るだけで帰ってしまうような人が増えているのだそうです。

パワースポットになる場所は神域が多いので、なんの敬意も払わず、単に御利益を求めに行くだけでは何も得るものは無いでしょう。そればかりか、そういった人が増えるほど、その場所のエネルギーは悪くなってしまいます。名前を挙げることは控えますが、筆者の知っている、とある神社は、以前は神秘的なエネルギーに溢れていたのですが、マスコミに紹介されて人気が出るとともに、無数のグッズを販売するようになり、境内や本殿まで改装され、気が付いたら、以前のようなエネルギーは無くなってしまっていました。

COCORiLA 読者の方にとっては、パワースポットを訪れるときは、敬意を持ってエネルギーを受け取るというのは当然のことかもしれませんが、最近のテレビなどを観ていると興味本位で訪れる人があまりにも多いようなので、この記事を書いてみました。

今後も、いろいろなパワースポットを紹介していきますが、もし、そういった場所を訪れることがありましたら、その場所の流儀に従い、敬意を忘れずにパワーを受け取ってみて下さい。それは写真を何百枚撮るよりも、確実に自分を変えてくれるはずです。