堂々とそびえ立つマザーツリー
≪ 堂々とそびえ立つマザーツリー ≫

読者の方から、素敵なパワースポットを紹介していただきました。ブナはケルトでは、学びの木と言われていたそうですが、今回のブナは人間など想像もつかないぐらいの深い知恵と知識を蓄えていそうな、とても素敵なエネルギーです。

日本で最初に世界自然遺産に登録された場所のひとつ「白神山地」に先日出かけました。

半分思いつきで出かけてしまったために軽装だったので、山を歩くという大変なことは流石にできませんでした。

しかし、車で入れる駐車場から、徒歩5分ほどの場所に「マザーツリー」と呼ばれるブナの大木があると聞き、行ってみることに。

実際に車を走らせると、蛇のようにうねうねと続く山道。しかも途中からはその道は未舗装となり、自分の前を走っていた車は断念して引き返す始末。

結局、未舗装区間の 10km を走り、やっとの思いで「津軽峠」という場所にたどり着きました。

駐車場から、細い遊歩道の中を歩くこと5分。マザーツリーが目の前に現れました。

通常、ブナの寿命というのは 200~300年と言われているのですが、この樹のそばに建っていた平成 10年現在の推定樹齢は 400年!
それからさらに 10年もこの地にひっそりと立ち続けています。

しっかりと大地に根を張り、30m 以上の樹高と5m 近い幹回りの持つ存在感は、まさに “パワーの塊”。

幹に触れてみると、ゆったりと流れる時間の中でこの大木が重ねてきた時間を感じられ、苦労して山奥まで車を走らせたことが一気に報われた気がします。

マザーツリーを見終わった後、津軽峠から開けたその景色に人工物がひとつも無いことには、驚きました。

レンタカーで行くにはかなり過酷です。バスも1日に2本ほどしか無い場所ですが、大自然の持つパワーを感じに「白神の母」と出会ってみるのもいいと思います。