天使とコンタクトし、その力を借りるための方法は、古来からさまざまなものが考えられてきました。その研究は古代から現代まで連綿と続き、現代ではかなり洗練されたものも登場しています。今回は古代から伝わる天使の力を借りるためのシンボルを紹介したいと思います。

この図をみてください。ぱっと見にはこれがなんなのかわかる人は少ないと思います。

電子関係に強い人ならば、電子回路の配線図のようにも見えるかもしれませんが、注意深くみてみると、天使が好きな方にはお馴染みの名前が書かれているのがわかると思います。

向かって左上のものには MICHAEL、右下のものには URIEL という名前が書かれています。この図形は有名な大天使であるミカエルと、ウリエルの力を借りるためのシンボルです。

シンボルというと五芒星や六芒星、幾何学模様などが登場することが多いのですが、こちらのシンボルにはそういったものはなく、なんだかよくわからない線と丸などで構成されています。

さまざまな回路が搭載された電子機器の回路図のようなこのシンボルは、1800年代に出版されたアルマデルの奥義書という本に登場するもので、もともとは聖書に登場するソロモン王が使っていたシンボルだとされています。

本当にソロモン王が使っていたとしたら数千年前からあることになりますが、そのあたりはおとぎ話のようなものでしょうが、200年以上前のものと考えてもなかなか斬新で魅力的なデザインだと思いませんか?

この図形は天使の力を宿したお守りとして使われていたようです。今回掲載したミカエルやウリエルだけでなくガブリエルやラファエル、さらにはツァドキエルやサマエルといった天使のシンボルも掲載されており、それぞれの天使の性質なども書かれています。

現代ではほとんど見られることは無くなりましたが、どこか不思議な魅力を持っているこのようなシンボルを、今後も機会があったら紹介していきたいと思います。