富士山について勉強してみよう

本日2月23日は「富士山の日」だそうです。こちらは富士河口湖町が周辺地域の活性化などのために制定した日ということで、特に権威があるわけでもないのですがせっかくですので富士山について勉強してみたいと思います。

日本人で富士山を知らない人はいないでしょうし、その姿を見たことがない人もいないと思います、しかし、日本一高い山であるという以外の知識はあまり無いのではないでしょうか? 今回はそんな富士山のスピリチュアルな側面について紹介したいと思います。

富士山はその名前自体にもスピリチュアルな意味が含まれています。富士山は古くは不二山などと呼ばれていたそうですが、その語源のひとつとしてかぐや姫から不老不死の薬を貰った帝が、日本で一番高い山=富士山の頂上でそれを焼いたという話があるそうです。つまり「ふしの山」がなまって「ふじの山」になったというわけです。

ちなみに現在の富士という字は鎌倉時代以降のものらしいですが、当時は武士社会だったために「(武)士が富む」ということで好まれて定着したようです。

富士山の神様としてコノハナサクヤビメが有名です。コノハナサクヤビメを祀る神社は浅間神社で全国各地にありますが、その総本宮は富士山にあります。

浅間神社が全国各地にあると書きましたが、その理由のひとつとして江戸時代から広まった富士講というものがあります。

江戸時代頃に富士山に登り、参拝するというのが流行したのですが、実際に富士山までいくのも登るのもなかなか大変なので、いつでも登れて拝むことのできる富士山を自分たちで作り出すようになりました。

石や土をもって人工的に富士山の形を再現し、頂上に浅間神社を祀ったもので富士塚と呼ばれています。この富士塚をつくりはじめたのが富士講の人々なのです。

現在ではほとんど富士塚はなくなってしまい、練馬区や豊島区などに残っているものは重要有形民俗文化財に指定されていますが、富士講が盛んだった当時はかなりあちこちにあったようで、現在でも富士見台など「富士見」という地名が多くありますがそういった場所には富士塚も多くあったとされています。

昔から現在まで多くの人を惹きつける、まさに日本最大級のパワースポットである富士山。富士塚のようなものは無くなってしまいましたが、空気の澄んでいる冬は高い建物などからは富士山が見やすくなっています。

何かの機会で富士山が見える場所に行った時にはわずかな時間でもいいので、富士山に意識を集中してみてください、遠くに離れていても富士山の持つ唯一無二のパワーを受け取ってることができるはずです。