素戔嗚尊(スサノオノミコト)といえば、日本神話で有名な神様のひとり。それだけに祀(まつ)られている神社も多く、京都の八坂神社、関東に多くある氷川神社などが有名ですが、今回はその中でも特にパワーがあると言われている島根県の須佐神社を紹介したいと思います。

筆者がはじめて須佐神社を訪れたのは、とある取材の最中だったのですが、もともと取材の候補地に須佐神社は入っていませんでした。

パワースポットとして有名なのは知っていたのですが、取材の内容とは関係がなかったので、時間があったら行ければいいなぁ、という程度でした。しかし、取材が終わって帰り道にふと雰囲気のいい神社を通りかかったので、車を駐めてみたところ、そこが須佐神社だったのです

須佐神社は決して目立つような神社ではなく、むしろ地味な感じの神社なのですがまるで招かれるように車を駐めていました。

同じ島根県の出雲にある出雲大社は境内も広く、社殿や拝殿も迫力があるのに比べて須佐神社は本当にこじんまりとしています。建物も華美な装飾など無く、全体的な色彩は「茶色」といった感じです。

そんな風に見た目の印象は地味なのですが、境内に入っただけで神域だと感じさせてくれる澄んだエネルギーが漂っています。素朴でとても力強いエネルギーなのですが、押しつけがましいものではなく、ただそこにあって、来るモノ拒まずに受け入れるといったエネルギーなのです。

筆者が訪れたのはもう夕方を過ぎたころだったので、人気もなく心ゆくまでそのエネルギーを堪能することができました。

須佐神社は素戔嗚尊が自身の最後の地として選んだ場所だとされています。落ち着いた全てを受け入れる力強いエネルギーは、晩年になって熟成した素戔嗚尊のエネルギーなのかもしれません。

須佐神社には「須佐の七不思議」というものが伝わっており、海に続いていて潮の花が地表に現れるという「塩井(しおのい)」、須佐神社に奉納された馬はどんな毛色の馬でも白馬に変わり予知能力がつくという「神馬」などどれも興味深いものです。

すでに無くなってしまっているものや、境内の外にあるものもありますが須佐神社を訪れた際には七不思議全てを回ってみるのも面白いかもしれません。

気ぜわしい毎日に疲れたときや、忙しさで消耗しきってしまったときなど、須佐神社を訪れて、そのどっしりとした力強いエネルギーを感じてみて下さい。自分の中心を取り戻し、より力強くリフレッシュすることができるはずです。

Spot Data
須佐神社
島根県出雲市佐田町須佐 730番地
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