いろいろな狛犬 [2010/01/25]
えっ?狛鯰?
≪ えっ?狛鯰? ≫

先日、河童狛犬のこと を書きましたが、日本には他にも変わった狛犬がたくさんいます。今回は「犬ではない狛犬」を紹介したいと思います。

狛犬とはいっても、そもそもの起源はライオンの像だったという説が有力です。一説によると古代エジプトで神域を護るライオンが源流だとか。

それがなぜ狛犬になったのかというのは定かではないようですが、そもそも日本にはライオンが生息していないために、比較的近い生物である「犬」になったのではないでしょうか。

ちなみに狛犬はだいたい左右一対で配置されており、片方が口を開けていて、片方が口を閉じています。これは、お寺を護っていた仁王像の「阿形(あぎょう)」と「吽形(うんぎょう)」の影響を受けてこうなったといわれています。

一般的に口を開いている狛犬が「阿形」であり、角がありません。口を閉じているものが「吽形」で、こちらには角がある場合が多いようです。角が無い方は正式には「獅子」と呼ばれ、角があるほうが「狛犬」なのだそうです。

二体とも角が無いものもあり、これは厳密には獅子と呼ぶ方が正しいようですが、一般的には全てひっくるめて狛犬とされています。

ちょっと珍しい九尾の狐の狛犬
≪ ちょっと珍しい九尾の狐の狛犬 ≫

さて、そんな狛犬ですが、神域を護る動物としてその神社ゆかりの動物が使われることもあります。前述の河童はかなり珍しい例ですが、他にもいくつか変わったものを見たことがあるので紹介したいと思います。

まずは「狛鯰(なまず)」です。こちらは福岡県にある大森宮にあります。ちゃんと口をあけていて「阿形」になっているのがわかると思います。

ある武将が大鯰によって命を救われたことに感謝して故郷である大森宮に鯰をまつったことがはじめだそうで。狛鯰だけでなく、参道入り口にも大きな鯰の像が鎮座しています。

次は狐です。狐はお稲荷さんにはつきものなので特に珍しくないと思うかもしれませんが、よく写真を見て下さい。しっぽが分かれているのがわかると思います。

これは栃木県の温泉神社境内にある稲荷神社の狐です。温泉神社は有名な那須の殺生石の側にあるために、九尾の狐をイメージした石像が狛狐として置かれたのでしょう。

奈良ならではの「狛鹿」
≪ 奈良ならではの「狛鹿」 ≫

最後は京都府の大原野神社の狛鹿です。こちらは奈良の春日大社と同じように鹿を神使としているためこのようなものが作られたのだと思います。

こういった異色の狛犬はもちろんのこと、本来の獅子狛犬もさまざまな表情をしているものがあります。子供と遊んでいたり、檻に入っていたり、鬼のような形相をしていたりと千差万別です。

各地の狛犬の写真集が出版されているぐらいですので、それなりの数の狛犬ファンの人がいるようです。神社を訪ねたときは、本殿やご祭神だけでなく傍らにいる狛犬にも目を向けてみるとより神社巡りが楽しくなりますのでオススメです。

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