優しさを感じるかっぱ淵 [2010/01/23]

遠野の観光名所のひとつであるかっぱ淵は、河童が多く生息していたと言われているので、かなり深い池や沼なようなイメージがありますが、実はそんなこともなくどちらかというと小川といった風情でした。

遠野物語で有名になったかっぱ淵ですが、ここの河童は一般的にイメージされるような全身緑色の河童ではなく、真っ赤な顔をしているそうです。

河童は悪戯が好きで馬を川に引き込んだりといろいろと悪さをしていたのですが、そのいたずらに失敗して人に捕まってしまい、おわびをすることで許され、それからは母と子の守り神になったそうです。

かっぱ淵の側には常堅寺というお寺があるのですが、そこが火事になったときには河童が頭のお皿から水を吹きだして火を消し止めたということで、そのときの功績をたたえたカッパ狛犬が、現在も境内にその姿をとどめています。

神社を護るカッパ狛犬
≪ 神社を護るカッパ狛犬 ≫

なぜ河童なのに狛犬なのか? というのは謎なのですが、確かに狛犬と河童が合体したような面白い形の石像が常堅寺にはあります。河童らしく頭には穴が空いているので、そこにはお賽銭がたまっていたりします。

おもしろいグッズとしては、河童捕獲許可証というものがかっぱ淵の側にある伝承園というところで売られていました。これには河童捕獲7箇条というものが書かれていますので紹介したいと思います。

 1・河童は生け捕りにし、傷を付けないで捕まえること。
 2・頭の皿を傷つけず、皿の中の水をこぼさないで捕まえること。
 3・捕獲場所はかっぱ淵に限ること。
 4・捕まえる河童は、真っ赤な顔と大きな口であること。
 5・金具を使った道具で河童を捕まえないこと。
 6・餌は新鮮な野菜を使って捕まえること。
 7・捕まえたときには、観光協会の承認を得ること。

河童がいやがるようなことや傷つけるようなことを禁止している辺りからも、河童に対する優しさのようなものが感じられます。

富をもたらす座敷わらしはもちろんのこと、かっぱ淵の河童たちも、火を消し止めたり、母と子の守り神になったりと人を助けてくれます。そんなところから、人々は河童や座敷わらしを一般的な妖怪と違い、愛らしい物と認識しているのかもしれません。

そんな愛らしい河童たちと共存し、共に過ごしていく。そんな優しさのエネルギーと河童を信じる子供達のエネルギー、そういったものに包まれてかっぱ淵には心が安まり暖かくなるようなそんな空間ができあがっていました。

「こんな小さな川に河童なんているはずない」「所詮観光地だし…」などと思わずに一度訪れてみてください。童心を取り戻し、暖かさと優しさに包まれることのできるとても素敵なパワースポットであることがわかると思います。

Spot Data
かっぱ淵
岩手県遠野市土淵町土淵
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