神様の意志を伝える動物たち [2009/12/15]
お稲荷さんの狐
≪ お稲荷さんの狐 ≫

神道には、神使といわれる動物たちがいます。その名の通り神様の使いで、神様からのメッセージなどを伝えてくれる存在とされており、お稲荷さんで有名な狐も、元々はこの神使です。

全国各地にあるお稲荷さんの社には、必ずと言っていいほど狐の石像があるので、狐については、神使というよりも「お稲荷さん」というひとつの神様となっている雰囲気もありますが、他にも沢山の動物たちが神社にいるのをご存じでしょうか?

基本的に神使は、その神様と縁がある動物がなります。日吉大社や日枝神社などの神使は猿です。これは、猿田彦命との関連や、日吉大社の祭神が大山咋神=山の神であるために、山から里に下りる動物である猿が神使になったという説などがあります。

猿は有名な孫悟空を例に出すまでもなく、霊的な生物だという意識があったようで庚申塚にも猿が祀られたり、東照宮で有名な三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)などがあり、神道仏教を問わずに登場してきます。

狛犬ならぬ狛鹿
≪ 狛犬ならぬ狛鹿 ≫

奈良というと修学旅行で鹿に餌をあげたことのある人も多いと思いますが、この鹿も神使です。奈良の春日大社にはお手水にちゃんと石の鹿があり、一発で神使だということが分かります。春日大社は建御雷之男神を祀っていますが、建御雷之男神を祀るもう一つの大きな神社には鹿島神宮があります。

鹿島の文字にそもそも「鹿」が入っていることもあり、その関連なのか建御雷之男神を祀っている神社には、鹿を神使とすることが多いようです。京都の大原野神社にも建御雷之男神が祀られていますが、ここには狛犬ならぬ狛鹿がいます。

他にも有名な神使としては、日本サッカー代表のユニフォームにもなっている八咫烏がいます。この烏は神武東征のときに、先導をしたとされており、三本足だといわれています。基本的に各地の熊野神社では、烏を神使とし、熊野牛王神符という独特のお札には、数十羽の烏が登場するほどです。

こちらは鶏!
≪ こちらは鶏! ≫

すべての神使について説明していると、ものすごい量になってしまいますので他の代表的な神使についてはざっと紹介しましょう。菅原道真関連の天満宮は牛、松尾大社は亀、三峰神社の狼(大口真神)、龍田神社の鶏、護王神社の猪などなど、他にも様々な動物が神使として登場します。

変わったものでいうと筆者は狛鯰(なまず)を見たことがありますし、ムカデや蜂を神使にする神社もあるそうです。また、蛇も神使です。日本書紀には日本武尊が大蛇となった荒ぶる神様に出会ったことが記載されており、これが神使のはじめとする説もあります。

あちこちの神社を巡っていると、狛犬だけでなくさまざまなかわいらしい神使の石像に出会うことがありますので、本殿だけでなくお手水や境内をじっくりと散策して、そういったものを探してみるのも神社巡り楽しみのひとつです。みなさんも神社を訪れたら、神使を探してみて下さい。

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