予言詩メーカーで運勢を占う!?

予言詩というのをご存じでしょうか?
有名なノストラダムスの予言はすべて4行の詩で構成されていました。この4行詩の神秘さがノストラダムスの予言を有名にしたといってもいいかもしれません。

すでに 1999年 から 10年 が経過した今となっては、ノストラダムスという名前自体知らない世代が増えてきているかもしれませんが、それまでは予言として最も有名だったのがノストラダムスの恐怖の大王に関するものだと思います。その予言に関する詩はおおよそ次のようなものです。

 1999の年、7の月
 恐怖の大王が天空より降り立ち
 アンゴルモアの大王を復活させる
 その前後は、マルスが幸運の名のもとに支配するだろう

まあ、正直いってこれがどうして地球滅亡にまで繋がってしまったのかは到底わかりませんが、この予言が紹介された 1970年代の少年少女は本気でこの予言を信じ、30年後に世界の終わりが来るとおびえていたそうです。

実際に筆者も子供の頃にこの予言を聞いた時は、1999年 には世界が滅びるのか! とドキドキした覚えがあります。

ちなみにノストラダムスの予言は「諸世紀」という書物に書かれたとされていますが、これは当時紹介した人間の誤訳であり、本来は「百詩編集」という名前でした。この名前の通り、基本的には4行詩がたくさん入っている本からそれらしいものを色々と解釈したものが、いわゆるノストラダムスの予言なのです。

それにも関わらず、30年以上ノストラダムスの予言が支持され続けたのは、やはり4行という短い中に書かれた詩によってもたらされる神秘的な雰囲気にあるように思えます。なにかに隠された暗号を見いだし、解き明かすというパズル的な要素が多くの人を惹きつけるのは、近年の「ダヴィンチコード」の大ヒットをみてもわかると思います。

そんな魅力的な4行詩でその月の運勢を占ってみようというのが、今回紹介する「予言詩メーカー」です。使い方はいたって簡単、名前と生年月日を入れるだけで今月の予言詩を出力してくれます。

実際に筆者がやったところ、次のように表示されました。

1日~7日

 男は空虚の種を蒔く
 彼女は火のように燃えさかるだろう
 柔らかいものを大切にしなさい
 何を言えばいいのかわからなくなるのだから

8日~14日

 南西に絶望が訪れるだろう
 未来は明日よりも素晴らしいのだ
 苗木はたくましく育つ
 あなたは正義で満たされるだろう

15日~21日

 最善を尽くしても分かりあえないこともある
 冷たい部屋の温度が上がる
 転がり落ちる岩のように
 友達は一騎打ちをするだろう

22日~末日

 機会は過ぎ去ってしまう
 (町は浮上する)
 始まりも終わりも見つからない-
 誰かが手招きをしている

これによると、今週は何か絶望がありながらも、たくましく正義で満たされるようです。まあ、占いといっても一種のジョークソフトなのであまり本気に受け取らずに楽しんで欲しいものですが、スピリチュアルな使い方ができなくもありません。

おみくじなどと同じで、この文章が出たこと自体にそもそもなんらかの意味があると考えれば、ここから本当に運勢を導き出すことも可能です。ランダムに並んだそれらしい文章を読んで、導き出されたイメージは潜在意識によってもたらされたものかもしれません。

個人的には、4行詩の神秘的さを楽しむパーティーグッズ的に使うのをオススメしますが、より深く解釈して占いとして本当に成立させてしまうのも知的研究としておもしろいかもしれません。

こういうちょっと変わった占いのようなものは、インターネットではよく産まれてきますので、また何か見つけたら紹介したいと思います。

予言詩メーカー