お祭りに参加してみよう!

天高く馬肥ゆる秋、というように秋はいろいろな食べ物が美味しくなる時期です。となると、当然その食べ物が収穫される時期ということで、古くから秋には収穫を感謝し、来年の豊穣を願う祭りが多く行われてきました。

日本全国でみると、毎月のようにどこかでなにかのお祭りが行われてはいるのでしょうが、やはりお祭りの季節というと「夏」か「秋」であるように思えます。

夏のお祭りは盆踊りを代表するように、帰ってきた死者を慰め偲ぶものと、京都の祇園祭のように疫病を祓うものが多く、それに対して、秋のお祭りは稲などの収穫を祝い豊穣を願う祭りが多いようです。

とはいえ、お祭りに参加する人たちはそんなことよりも、お祭りの、あの一緒独特のエネルギーというか雰囲気を求めて参加するように思います。小さい頃、お祭りというとワクワクした経験が誰しもあるのではないでしょうか? 御神輿を担いだり屋台で綿飴を食べたりと、やっている事は些細なことなのですが、日常とは違った別の世界へと足を踏み入れる興奮があったように思います。

西洋化が進み、日本独自の文化が少なくなってきているとはいえ、よっぽどの都心でない限り、少し歩くだけで神社やお寺などを見つけることができると思います。普段はあまり気にしていないような通勤通学路でも、ちょっと意識を向けるだけでそれらは見つけられることでしょう。

そんなお寺や神社を見つけたら、ちょっと立ち寄ってみて下さい。なんらかの行事が行われていたり、もしくはお知らせのポスターなどが貼ってあるかもしれません。そうした、お祭りや行事が行われる日に予定が空いていたら是非参加してみましょう!

お祭りは神様に感謝を捧げるものです。参加した人々のエネルギーが一体となることで、普段では味わえない感動やエネルギーを感じることの出来るチャンスです。エネルギー的なことに興味がなくても、お祭りというハレの場に参加することは、映画を見に行ったりショッピングをすることにも負けないだけの興奮を与えてくれるはずです。

「わかってるけれども、仕事や生活が忙しくてそんな暇はない」「身の回りでそんなにお祭りなんてない」そういう方もいるでしょう。確かに、せっかくの休日にお祭りに行くというのはおっくうかもしれません。お祭りによっては平日にやっているものもありますので、仕事をしていると参加もままならないと思います。そんな方達の為に、明日から秋祭り特集として、10月と 11月に行われた京都のお祭りを動画付きでご紹介したいと思います。

お祭りに参加できなくても、せめて動画を通してそのエネルギーと雰囲気を感じてみてください。そして、それだけで満足できなくなったら、どんなに小さくてもいいですから身近な所にある寺社仏閣のお祭りに参加してみましょう。きっと得るものがあるはずです。