日光二荒山神社
≪ 日光二荒山神社 ≫

今回ご紹介するのは日光二荒山神社です。この神社は「日光の社寺」として世界遺産にも登録されており、本宮は有名な日光東照宮の隣にあるために訪れたことのある方も多いのではないでしょうか?

今回は有名な本宮ではなく、本宮からかなり離れた場所にある二荒山神社中宮祠のほうにスポットを当ててみたいと思います。筆者が訪れたときは冬だったため、いろは坂が凍結し中宮の周りにも雪が残っていたために、東照宮や本宮には沢山いた観光客も、ひとりもおらず、冬の澄み切った空気の中、まさに神気漂うという雰囲気でした。

境内に足を踏み入れただけで、男体山からのエネルギーが感じるられました! 中宮の後ろからは男体山に登り奥宮に参拝することができるのですが、このときは残念ながら閉山していましたので、次に来たときは必ず登ってやる!と心に誓いました。それほど強く素敵なエネルギーだったのです。残念ながら今年は訪ねることのできないまま 25日に閉山になってしまうようですが…。

中宮には宝物館があり、そこには非常に珍しい宝物が展示されています。それは「山金造波文蛭巻大太刀(やまがねづくりはもんひるまきのおおだち)」号を「祢々切丸(ねねきりまる)」という大太刀です。この刀はなんと全長 3.4m、刃の長さだけでも 2.2m もあり、このサイズは日本の太刀では最大のものとなります。

全長 3.4m といえば、成人男性二人分ぐらいの長さです。当然ながらこれを人間が扱うことはできません。しかし、この刀は人の手を借りずに自分から鞘を抜けて、日光の山中に巣くっていた妖怪を退治したというのです! そんな逸話が残るだけのこともあり、この御神刀には現在でも強いエネルギーが残っていることが感じられました。それは清浄でありながらも野性的、まさに狩人といった感じのものです。

祢々切丸は宝物館で常設展示されているので、中宮を訪れたら是非一度みてみてください。そのサイズだけでも十分に圧倒されるだけの迫力があります。

風水では山頂から気が流れ、それが山をそって下りてきて池や湖に蓄積されるという理論があります。山から龍が下りてきて水を飲んで一休みするといったりもしますが、そんな観点からみても、中宮はすばらしい場所なのです。

霊山である男体山からの強いエネルギーが中禅寺湖へと流れ込み、中宮全体がそのエネルギーに包まれているという感じです。中宮へ行かれる方は、筆者のように人のいない時期もいいですが、できれば男体山登拝ができる期間にいかれることをオススメします。毎年5月5日から 10月25日まで登拝ができますが、7月下旬から8月上旬にかけて毎年男体山登拝大祭というのが行われていますので、それに参加するのもいいかもしれません。

男体山は標高 2,486m で、登拝には往復6時間程かかるそうですので、登拝に行く場合は覚悟して、それなりの服装と装備で挑んでいただければと思います。筆者も来年こそは、登りたいと思っていますのでそのときはレポートを書きたいと思います。

Spot DATA
 日光二荒山神社中宮祠
 栃木県日光市中宮祠 2484番地
周辺地図へ 周辺地図はこちら(別ウィンドウで開きます)