白狐が遊ぶ神社 [2009/10/16]
三囲(みめぐり)神社
三囲神社(みめぐりじんじゃ)
≪ 三囲神社(みめぐりじんじゃ) ≫

お稲荷さんを祀る神社は京都の伏見稲荷大社を総本家として、日本各地、それこそ家庭の庭先にまでありますが、そんなお稲荷さんの中でも特に印象に残った神社をご紹介したいと思います。

その神社とは墨田区にある三囲神社(みめぐりじんじゃ)です。三囲というちょっとかわった名前にはもちろん由来があります。

数百年前、旅の僧侶が諸国巡礼の途中に、隅田川のほとりを通りかかった時の事です。そこに荒れ果てた小さな祠を見つけた僧侶が、近くにいた村人にその祠の由来を聞いてみたところ、とても由緒ある祠だということが分かりました。

三柱鳥居
≪ 三柱鳥居 ≫

由緒ある祠が荒れ果ててしまっている事を嘆いた僧侶が祠を改築しようとして、土台の部分を掘り返したところ一つの壺が出てきました。その壺の中を見てみると、そこには白狐にまたがった老人の神像が入っていたのです。

僧侶が神像を壺から出して地面に置くと、どこからともなく白狐があらわれ、神像のまわりを3度回ると、どこへともなく消え去ったのだそうです。このことから、「みめぐり」という名前がついたということです。

この神社は「3」という数字に深い縁があるようで、そもそも神社の名前が三囲神社ですし、伝説にでてくる旅の僧侶は三井寺の僧だったといわれています。三つ穴灯籠や三柱鳥居などが境内には存在し、さらに、三越デパートで有名な三井財閥の三井氏が京都から江戸に進出した時に守護神として信仰していたそうです。

そもそも三の字がつくことから三井氏が信仰したのかもしれませんし、三柱鳥居は京都の三井邸からもってきたそうなので、すべてが偶然の一致ではないと思いますが、それを抜かしてもこの3の多さはちょっとミステリアスだとは思いませんか?

境内の狐像
≪ 境内の狐像 ≫

神社自体はとてもいいエネルギーに包まれていて、神域としての雰囲気は残りながらも、どこか暖かい素朴な信仰が感じられる場所です。
境内には三柱鳥居や三つ穴灯籠、老翁老嫗の石像、愛嬌のある狐像などなど、見る場所がたくさんあるので、のんびりと見て回ったのですが、ちょうど老翁老嫗の石像があるあたりだったと思います、気配を感じてふと後ろを振り返ってみると白狐が座っていました。一瞬だけですぐ消えてしまったのですが、その神聖なたたずまいは脳裏に焼き付いています。

老翁老嫗の石像は白狐祠を守る老夫婦の像で、老婆の方が狐を呼ぶと必ずどこからともなく狐が現れて人々の願い事を聞き、いずこかへ消えてしまうという伝説がありますので、この時も石像の老婆が白狐を呼んでくれたのかもしれません。

ちなみに三囲神社は映画化もされた浅田次郎作の「憑神」にも登場します。作中では三囲稲荷となっていますが、出世に霊験あらたかとされている三囲稲荷にお参りするはずが、間違って三巡稲荷にお参りしてしまった主人公が3度の災厄に襲われて…というお話です。

そんな霊験あらたかな三囲神社、是非一度足を運んでみて下さい。運が良ければ白狐も出迎えてくれるかもしれませんよ?

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